Topping L30のリコール内容をメーカーに確認した

Topping L30のリコール内容をメーカーに確認した 住宅設備

購入以来、素晴らしい音を鳴らしてくれるToppingL30ですが一部ロットでリコールになっています。
本体のシリアルナンバーを確認したところ、リコール対象の型番だったのでメーカーにリコール内容を確認してみました。

Topping L30の問題は何か

リコール内容についてメーカーに聞けばすぐに解決できるのに、ついネットで調べてしまうのが現代ですね。
海外のサイトを見てまわったところ、リコールに言及されているのはこの2点でした。

・利用しているヘッドフォンが壊れた
・L30が火災を引き起こす可能性がある

日本のまとめサイトでも「火事には気をつけろ」といったレスがついていて私も不安になりました。

Toppingのカスタマーサポートに聞いてみた

質問としては巷で言われているリコール内容が本当か確認するものです。

「Topping L30のリコール情報を見たがFacebookで告知されているように、一部のヘッドフォンが壊れる問題が出たので内部の保護回路の見直だけなか、それ以外にも、例えば火事につながるような重大な問題等も合わせて対応されているのか教えてほしい。」

このメールに対するToppingからの回答がこちらです。

お返事が遅くなりました。
昨年、L30が故障してヘッドフォンが破損したという事例が数件ありました。これは非常に低い確率の出来事です。しかし、私たちはこれを非常に重要視しています。
そこで、L30の保護回路の改良を行いました。この改良により、最も過酷な故障シナリオであっても、繊細なヘッドフォンやIEMを意図しない損傷から保護することができます。この改訂版を搭載したL30は、2012以降の製造番号で識別できます。
2011以下の製造番号のL30では、わずかな確率でヘッドフォンが破損する可能性がありますが、ご指摘のような火災の問題はありません。

Topping L30のリコール内容

L30のリコールはヘッドフォンが壊れる可能性があるという件だけです。
E30とL30のベストコンビ
今回の件について火事の話題が出たのは、E30とL30をセットで買って電源を刺し違えて壊した人が一定数いるのと、L30は電源回路を内部に持っており、その熱を逃がすのに本体をヒートシンクとしている設計のため、かなり暖かくなります。この二つの事象が合わさって、火事になるという憶測が広まったのではと考えています。

情報が簡単に手に入れられる時代だから適当な情報もあたかも真実の様に広まっています。私の様に火事になったらどうしようと心配していた人がいたら、これを見て安心してもらえたら嬉しいです。


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