立川市にあるシネマシティで『劇場版「オーバーロード」聖王国編』伊藤尚往[監督/構成/脚本]×片山修志(Team-MAX)[音楽]公開記念トークショーが開催されたので参加してきました。
シネマシティは舞台挨拶の宝庫
前回はPAworksの『駒田蒸留所へようこそ』の舞台挨拶に参加しましたが、今回は「オーバーロード」聖王国編です。
トークショーのゲストが伊藤尚往監督ですよ、シリーズ監督ですよ。行くしかないじゃないですか。そして音楽は片山修志さん、シドニアや幼女戦記なども手掛けている方です。
今回の目玉は何といっても、990円のパンフレットを購入すると伊藤尚往監督と片山修志さんのサインが頂けるという、映画代どころかパンフレットを購入してもおつりがくるレベルの特典付きです。
劇場版オーバーロード聖王国編について
聖王国のネイアを中心に話が進みます。いつものオーバーロードよりもお金がかかっている分、迫力も内容も面白くて大満足でした。
ネタバレすると面白くないので、ぜひ劇場で映画を見てください。
トークショーは最高だった
今回は音楽中心のトークショーなので片山修志さんのお話が多かったです。
映画とTVシリーズの違いについて、TVシリーズの音楽を作る時にアインズはヒーローではないことを意識しているが、映画ではヒーロー感を入れている。それが入れ過ぎていないか心配だったとか。
歴代のアニメで使われたバトルシーンの音楽メドレーを入れているなど、TVシリーズを見ていた人へのご褒美も十分です。
挿入歌も作ったけど、入れたらクドかったのでそこはハミングに変えたという話も面白かったです。
片山さんはあまりアドリブが効く感じでは無さそうでしたので、ちょっと話すの大変そうでした。
伊藤監督は片山さんに映画用の曲を60曲発注したそうです。片山さんは今までのシリーズのでの積み上げが無かったら無理だったという話をしていて、監督はニコニコしてるけど仕事は鬼だなと思いました。
音楽の切り替えは爆発があると変えやすいとか、このシーンではこういう曲が欲しいとか、演出にまつわるお話がきけました。ちなみに制作進行が結構きつかったらしく、監督に音楽の確認の話をしなかったという話を司会の方がしていました。それはだいぶ辛そう。。。
映画のレーティングの話では監督と片山さんはグロいのは苦手と言っているのが印象的でした。いや、お二人が言いますか(w
まぁオーバーロードなのでそういうシーンが多いのですが、後半の収集するシーンは監督はぼかし気味に絵コンテを描いたのに、作画の方がしっかり描いてくれたのでレーティングが上がらないか心配だったという話もありました。
お話が面白くて、監督をする人というのはいろんな才能を持ち合わせている人なんですね。
もっとお話が聞きたかった。
帰り道で伊藤監督に遭遇
シネマシティの隣にある高島屋で買い物をして脇の道を歩いていたら、監督とスタッフ?の方がいてお話をしていました。監督だーうわーってなりながら、お話し中だったので周りで不審者のごとくうろうろとしていましたが、お話が終わって解散したので勇気を出して話かけてきました。
もう、自分でも恥ずかしいぐらい緊張して早口で
「監督ですよね。よろしかったら一緒に写真を撮らせていただけますか」
「私の写真なんて欲しいのー?いいですよ」「さっきサイン会に来てくれてましたよね」
「はい、ありがとうございます!」(覚えていてくれたー)
という感じでツーショットと監督のみの2枚、写真を撮らせていただきました。
伊藤監督、本当にありがとうございました。最高の思い出になりました。
なお、写真の一枚がピンボケで泣きました。
まとめ
映画も面白かったし、トークショーも最高、そして監督とツーショットの写真が撮れた。
パーフェクト、満点です。最高の休日になりました。
次のテレビシリーズも楽しみです。
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