『駒田蒸留所へようこそ』の舞台、三郎丸蒸留所の見学は電車がお勧め

アニメ関係

PAWorksの映画、『駒田蒸留所へようこそ』の舞台になった富山県の若鶴酒造、三郎丸蒸留所の見学をしてきました。
現地で他にも回る予定があったので車で見学に行きましたが、結論絶対に車以外で訪れるべきです。ちなみに電車ならJRの油田駅から徒歩1分の好立地です!

三郎丸蒸留所の見学方法

ガイド無し自由見学、もしくはガイド付き見学の2種類ですが、断然ガイド付き見学をお勧めします。
理由は簡単、観光地でお金をケチっても良いこと無いからです。見学プランの違いはこちらから確認してください。

レストラン炭三郎で食事

見学予約の時間までまだ余裕があるので、蒸留所に併設されているレストラン炭三郎で食事をしました。

これ、三郎丸蒸留所のHPの記載だとわかりにくいのですが、同じ敷地内に炭三郎があります。私が調べた時はHPの記載からは炭三郎と三郎丸蒸留所の位置関係が良く分からなかったのですが、同じ敷地内にあるので安心してください。
写真の左が『大正蔵ショップ』、真ん中が『レストラン炭三郎』、その右が『三郎丸蒸留所』になります。
左が『大正蔵ショップ』、真ん中が『レストラン炭三郎』、その右が『三郎丸蒸留所』
特に『大正蔵ショップ』がぱっと見だと社屋っぽくて入りにくいのですが、普通のお店です。堂々と暖簾をくぐって入りましょう。ちなみに三郎丸蒸留所の見学をする際の集合場所はこのショップの中になります。

せっかくなので、レストラン炭三郎では『和牛ハンバーグのモルネーソース』をいただきました。ウイスキー樽の乾燥防止のために入れるシェリー酒を使ったデミグラスソースが売りです。
ハンバーグは肉のうまみが強くてとてもおいしかった。
和牛ハンバーグのモルネーソース

ガイド付き見学コース

時間になったら『大正蔵ショップ』の受付カウンター前で待ちます。
『大正蔵ショップ』には『駒田蒸留所へようこそ』でニュースサイトの記者をしていた高橋光太郎のパネルが置いてあります。
見学の時間になるとガイドさんが全て段取りしてくれるのでついていくだけです。
高橋 光太郎がお出迎え
工作室前には『駒田蒸留所へようこそ』の東海林 努のパネルが置いてあります。意外とシュール。。
東海林 努のパネル
蒸留所前の看板です。なかなかかっこいい。
三郎丸蒸留所の看板
蒸留所に入ってすぐの階段のところに『駒田蒸留所へようこそ』の河端 朋子のパネルが置いてあります。こんなあっさりした顔だっけ?
河端 朋子のパネル
この写真は右上部分に上ってきた階段が写っています。2回は奥側がギャラリーコーナーで、手前側が1Fの蒸留設備を見下ろすための見学路の様な構成です。
2Fの風景
2階に上がると、まずはこの写真の奥のドアの中で若鶴酒造の歴史をプロジェクションマッピングフィルムで見ます。
見終わった後はウイスキーの香り付けの原料となるピート(ただの泥にしか見えない)やモルトの実物を実際に見て匂いの違いを確認することが出来ます。

こちらは世界初、鋳造製国産ポットスチル蒸留器のZEMONを紹介する駒田 琉生のパネル。

こちらが『駒田蒸留所へようこそ』の冒頭で蒸留施設を紹介するシーンの映像です。

実際の写真はこんな感じで同じですね。

大量に貯蔵されている樽とかはウイスキー感がありますね。

蒸留所の見学が終わると、『大正蔵ショップ』に戻ってきてお酒の試飲会が始まります。
ここで強烈に後悔しました。車で来ているので周りの皆さんが試飲会で楽しそうに味わっているのを横目で見ることしかできない。。せっかく蒸留所に居るのにです。
なので、可能であれば電車で訪問することをお勧めします。

こちらが見学のお土産です。
ニューポット、ウイスキー、素敵なグラスと、見学の時にもらえるコインでgetしたお猪口です。他によさげなボールペンもいただきました。

ガイドさんの説明は丁寧で三郎丸蒸留所の見学を楽しむことが出来ました。ガイドさんがいなかったら何だかわからないものも多かったので、やはりガイド付きにして正解でした。
戻ってきた後でも受け付けの方に言えば再度、一人でゆっくりと蒸留所を見て回ることができます。知っている状態で2回目みるとまた違った感想や発見がありますので、時間がある方は2度目を回るのも良いと思います。

映画の舞台になった場所で自分が映画のキャラクターたちと同じ場所に立っている感覚がいいですね。
来てよかった。

余談、三郎丸蒸留所≠駒田蒸留所

映画の駒田蒸留所は長野県の御代田町にある設定です。蒸留所に行く途中の道もまんま長野でした。一時期、私は長野県の御代田町に住んでいたのでとても懐かしくなりました。
おそらくですが御代田にはメルシャンの軽井沢蒸留所があったので、その辺を設定に使っていると思っています。
御代田の駒田蒸留所

『駒田蒸留所へようこそ』の舞台、三郎丸蒸留所は富山県
映画の方もまだ見ていない方はぜひ見てください。

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