レカロのフルバケットシートを取り付けたランエボがディーラー車検でもめないようにフルバケの後ろ、FRPがむき出しの部分にバックレストカバーを取り付けます。
車検にバックレストカバーは必要なのか?
いろいろネットを調べたのですが、取り付けが必要かの判断は車検の検査官次第ということでした。なんだかずいぶん適当な感じがしますが、そういうものとしてあきらめましょう。
本来はRECAROシートと保安基準適合のシートレールがあれば問題ないのですけどね。争ったりする労力を考えるとバックレストカバーを取り付けたほうが楽です。
バックレストカバーの取り付け方法
ただ車検を通すためだけなら、フルバケに貼り付けるだけでいいですが、せっかくなのでお店で取り付けたようにベルトホールの位置を合わせて最初から付いていたように綺麗に取り付けます。
用意する工具
・キリやドライバーセットに入っている先の尖ったもの
・六角レンチ
・六角穴付きボルト M4x12mm
元々付いているボルトはネジの長さが短いので長いものを用意します。
ネジを外すとわかりますが、付いているネジは結構短いのでバックレストカバーをはさむと生地の厚さでネジがしめにくいので長いものを用意します。
まずは、フルバケのベルトホールに付いているプラスチックの部品を外します。
六角レンチでネジを外してください。
ネジを外すと両面テープで張り付いているだけなので簡単にはがれます。
次にバックレストカバーの穴をベルトホールの位置に合わせて、バックレストカバー全体を位置合わせします。
位置合わせをしたらバックレストカバーにキリなどでネジを通すための穴を開けます。勇気を持ってグリグリとネジが通るぐらい穴を広げてください。
後はベルトホール用のプラスチックカバーを用意しておいた六角穴付きボルト M4x12mmでとめれば完成です。
この作業に難しいところは無いので、バックレストカバーに穴を開ける勇気があれば30分ぐらいで出来るかと思います。
まとめ
実際に車に取り付けてみると、バックレストカバーはとって付けた感がなく最初からこうだったような自然な感じで付いています。
バックレストカバーの取り付けは車検を通すためですが、作業自体も簡単で少しの時間を費やすだけなのでこの方法で綺麗に取り付けるのをお勧めします。
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