前回、ランサーエボリューション10のリアスピーカーの交換に見事失敗したわけですが、その際にドアを留めるクリップが車体側に残ってしまいました。
今使っている内張りはがしではうまく取れなかったのと工具が傷んできたので新しいものを追加しました。
今もっている内張りはがし
エーモン製のものでこれ自体は良いものなのですが、私が酷使しすぎて軟らかくて一番鋭い先端部分が折れ曲がってしまいました。
これでクリップをとろうとこじってみましたが、クリップのプラスチックが割れただけでした。合わないツールで無理するとこういうことなにるので止めたほうがいいです。
写真ではうまくピントが合わなかったのですが、先端の部分がぐにっとなってしまっていて、狭い隙間に入れることが出来ません。
ランエボだとドアの取っ手部分のネジ隠しの部品をとるときに使いますが、これではうまく差し込めません。
powseed 内張り剥がし パネルはがし4点 クリップクランプツール 5点セット
powseed….でパワーシードと読むらしいです。どう見ても誤植だろと突っ込みたくなりますが、まぁメーカーが言っているので良しとします。
パッケージはこんな感じの紙でできた入れ物なので日常的に使うには強度が足りません。別の入れ物に入れたほうがいいでしょう。
まずは青い内張りはがし4点です。
エーモン製の内装はがしは軟らかい素材のプラスチックで出来ているのですが、こちらのpowseed製は硬いプラスチックで出来ています。
実際使ってみるとこちらの硬いプラスチック製のほうが力をかけた際の手応えがかっちりしているので使いやすいです。もちろん硬いからといって内装に傷が付きやすいわけではありません。
このセットは実用的な形が揃っているのと見るからに強度がありそうな厚さが良いです。
そして期待のクリップクランプツールです。
ドアのボディ側に残ってしまったクリップをとる際にこれを使う予定です。
使ってみた感想
車いじりを自分でする人は道具を揃えるべきと改めて思いました。
今回買ったパワーシードの青い4つの内張りはがしですが、これくらいの種類があるとドアパネルに限らず内装関係の作業が簡単に出来ます。
棒のような形状の内張りはがしではなく、先端が二股で少しカーブしている物を使うとドアパネル外しがやりやすいです。内張りの中に突っ込んでぐいっとあげるとバコッと簡単に外れます。
ドアのクリップはクランプツールで外す予定でしたが、先端が思ったよりも太かったので二股の内張りはがしで外しました。こちらも差し込んでからてこの原理で持ち上げてやれば労無く外れます。
前回2本の内張り外しを駆使して結局クリップが壊れたアレは何だったのかと思うほどあっけなく外れました。
こちらが壊れたクリップですが、あっさりと外れました。道具は大事
作業時には色々な状況になるので工具の種類があるほど対応できる可能性が上がりますし、このツールは値段も高くないので揃えておいて損は無いです。
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