ランサーエボリューション10用にSSTの油温計とエンジン油温計、水温計がほしいのですが、SST油温計を最近のモデルに付けようとすると問題があるのでまとめてみます。
SST油温アダプター
ランサーエボリューション10は11年モデルまでSSTのメクラからSSTの油温を取ることが出来ました。
その場合YR-AdvanceさんのSST油温アダプターを使うことでSSTのオイルを抜くことなく取り付けが出来ます。しかし11モデル以降はそのメクラが無くなったため簡単に油温を取ることが出来なくなりました。もしもとる場合はドレンボルトへの穴あけか、SSTオイルクーラーのホースを切断して途中にアダプタをかませる必要かあります。どちらにしてもSSTのオイル交換が必要になりますし、ホースを切るばあい故障の原因にもなりかねないので簡単には出来ません。
OBDのSST油温
OBD経由でSSTの油温が取れるようです。渋滞のTC-SSTと続OBD2 この記事の下のほうのコメント欄で記載されていますがPID:2133、x-50がSSTの油温のようです。以前有料で売っていたMUT V2というアンドロイド用のアプリでも同じ計算式になっていたので、今のところこれが正解のようです。
油温計、水温計、SST油温計がほしい場合
そしてそれぞれのほしい値を表にするとこうなります。
油温 | 水温 | SST油温 | |
OBD経由 | × | ○ | ○ |
センサー方式 | ○ | ○ | ×(手軽ではない) |
つまりOBDだけでは油温が取れずOBDじゃないとSSTの油温が取れません。
安全、簡単にすべての項目を取ろうとするとセンサーとOBDどちらの装置も必要になります。
どうにかして一つにまとめたくいのでいろいろ調べていますが今のところ難しそうです。三菱自動車がメクラをなくさなければ何も問題なかったんですけどね。。。
この投稿の続き>>
OBDで水温、SST油温メーターを作る
コメント