車検なので車用のエアコンフィルターを調べてみた

車検なので車用のエアコンフィルターを調べてみた ランエボ10

ランサーエボリューション10がもうすぐで車検なので消耗品の調査を始めました。
まずはエアコンフィルターを探します。こちらはディーラーで交換すると5000円ぐらいかかりますが自分でやれば3000円もかかりませんし、好きなものを付けることができます。

デンソー クリーンエアフィルター

だいたいの人が真っ先に思いつくぐらい有名なDENSOのクリーンエアフィルターです。
この製品の特徴はなんと言ってもフィルターがグリーンです。でも製品名はクリーンエアフィルターとわかりにくいのが素敵です。

もちろん品質に関しては超大手メーカーなので申し分ありません。
売りとしてはPM2.5対応、排気ガスの臭いをカット、抗菌防カビなどエアコンフィルターに欲しい機能は全て付いています。
以前使った事がありますが、残念な事に排気ガスの臭いがカットされているのは実感的ませんでした。

デンソーのページには車種別のフィルター交換方法も写真付きで紹介されているので便利です。

デンソー クリーンエアフィルタープレミアム

いつの間にかプレミアムなフィルターが発売されていました。
普通のフィルターとの違いは以下のとおりで、ペットのアンモニア臭やビタミンCを放出して肌に潤いを与えるそうです。

プレミアムだけの新機能とうたっているのはアレル物質の抑制とビタミンCの放出ですが、アレル物質はともかく、ビタミンCって女性受け狙いですかね。

ちなみにお値段もプレミアム
しかし、ランサーエボリューション10用もFREED用も売っていません。販売台数的にFREED用はあっても良いと思うんですけどね。

ボッシュ クリーンエアフィルター

ドイツのデンソーと呼ばれるBOSHのエアコンフィルターです。
こちらの高集塵タイプがシリーズの中で一番安い製品で、ここに機能を足して行く事で値段が上がっていきます。

基本性能はPM3.0に対応したフィルターです。デンソーはPM2.5なので少し高性能ですが、大きく差は無いです。

フィルターがPM2.5対応になって、抗菌、脱臭機能が付いたのがこちらです。
ちなみに花粉を捕らえるだけだったらPM3.0対応のフィルターで十分です。

そして一番高級なのが抗ウイルスタイプのフィルターです。立ち位置としてはデンソーのクリーンエアフィルタープレミアムと同レベルです。

こちらの製品はうれしい事にランサーエボリューション10用のフィルターがあります。
ドイツのメーカーBOSCHは販売しているのに日本のDENSOが出していないのは理解に苦しみます。

PIAA エアコンフィルター

カー用品メーカーといえばPIAAも有名どころです。
こちらも3種類ラインアップしていますが、どれも機能的には変わりませんが、デンソーやボッシュよりも値段が安くなっています。
なのでメーカーにこだわらないならPIAAがいいですね。

コンフォート、いたって普通のフィルターです。

エアリーC、名前でピンとくるかもしれないですが、これもビタミンCが出てしまいます。どうもフィルター業界ではビタミンCが流行っているようです。

1ミクロン以下の微粒子をカットと書いていますが、全てカットするわけではないので、フィルターの性能としては他社とあまり変わりません。書き方がうまいです。

こちらがプレミアムフィルターです。機能的に多少の違いはありますがトップモデルとしては安いです。

活性炭入りエアコンフィルター

こちらはノーブランドのエアコンフィルターです。活性炭入りでPM2.5対応とエアフィルターのトレンドは抑えつつもかなり安い値段設定になっています。

まとめ

付加価値の付いたフィルターがありますが、ビタミンCは出なくてもいいというのが正直な感想です。

DENSOは品質面も申し分なく、良いものですが感覚的に少し高いです。BOSCHはそれよりももっと高いので、BOSCHは無いです。
エアコンフィルターにそこまでコストをかけなくてもいいかと思っています。

さすがにノーブランドのものは本当にフィルターとして機能するのかとちょっと怪しい感じもするので、今回はPIAAにしてみようかと思います。

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