夏の富士スピードウェイを走った際に油温が上がりすぎて全く走れなかったため、油温対策にモンスタースポーツから発売されているランエボ10用のオイルクーラーダクトを付けてみました。
モンスタースポーツのオイルクーラーダクト
ランエボ10のオイルクーラーダクトはオイルクーラーのよりも大きさが小さくて全面に風を当てられないという問題があります。
そもそも、油温に余裕が無いのにこの設計は良くわからないところですが、もしかしたら、燃費対策でオイルの動粘度を軟らかくするために、そうなっているのかもしれません。
交換したモンスター製のオイルクーラーダクトは風をオイルクーラー全面に当てる事ができます。
オイルクーラーダクトはFRP製とカーボン製がありますが、ここは迷わずFRP製です。どうせ見えませんので、カーボンである必要は無いです。
黒ゲルコート仕上げですがこんな感じで細かい傷が結構付いています。どうせ石とかが当たるので気にしてもしょうがないですがね。
オイルクーラーダクトの説明書です。取り付けは簡単そうですが。。。
取り付けはディーラーにお願いした
いつもお世話になっている三菱のディーラーに取り付けはお願いしました。
最初は自分でつけようとして、バンパーを外そうとしたのですが全く外れず、あきらめてディーラーにお願いする事にしました。
みんカラだと皆さん簡単に外しているのですが、どうにもコツがわからずびくともしなかったのであきらめました。今度お金を払って、外し方を教えてもらおうと思います。インタークーラーの文字入れとかもやりたいので、外す方法は知っておきたいんですよね。
交換工賃は4950円でした。私が悩んで5時間ぐらいやっていたのと比べ手際が良すぎます。
取り付け後にオイルクーラーのところを覗いてみましたが、全然目立ちません。付けているのがわからないぐらいです。
富士スピードウェイでの効果は
先日のオールスタイルミーティングで走ってきたのでその結果です。
当日の気温は9度から10度で晴れ間があったり曇ったりと言う天気でした。冬の富士としては、かなり暖かかったです。
そひて効果のほどですが、こちら
最高油温は128度ほどでした。
だいたいパナソニックコーナーからストレートで加速していくあたりでこの最高温度になります。最高速まで行くと少しずつ油温が下がっていくので、125度で設定している警告がピーピーと鳴るのを我慢しながら走っている感じでした。
まとめ
オイルクーラーダクトの効果があったのかと聞かれれば、正直なところわかりません。ただ言えることは、ランエボ10純正のオイルクーラーの容量は全く足りていないと言う事だけです。
モンスターのオイルクーラーダクトでオイルクーラー全面に風が当たるようにしても冷却が足りません。
油温対策は素直にオイルクーラー増設が正解と言う事がわかる悲しい結果でした。
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