FREEDのヘッドライトが白く曇ってしまいました。
黄色い感じにはならず白く曇っただけですが、見た目が悪いのと夜間の光量が減るので、元々あるコーティングを剥がさずに綺麗にしようと思います。
コーティングを剥がさない対策を考える
ヘッドライトの曇りに対する一般的な対応方法は、市販のヘッドライト磨き用のケミカルを使って表面を削り、元の透明な状態に近づける方法をとります。
ただ、この方法は元々ヘッドライトに付いていたコーティングを剥がしてしまうので、あまりやりたくありません。
それに、対処したときは綺麗になるのですが、元々ついていたような強固なコーティングをこのような製品ですることは出来ないので、すぐに元通りになってしまいます。元通りになった後は、コーティングも削っているので悪くなる一方です。
ということで、今回はせっかく付いているコーティングを削らずに対処する方法にしようと思います。
ホールゼロでヘッドライトの曇りを直す仕組み
ランエボのカーボンパーツの保護に使ったホールゼロをヘッドライトの曇り取りに使います。
そもそも、ヘッドライトの曇りの原因は表面に付いた細かい傷が原因です。表面の傷の凹凸を埋めてやる事で、傷が目立たなくなり曇りを無くす事ができます。これはホールゼロを使ったときにカーボンパーツの艶が戻ったのと同じ考え方です。
原理が同じなのでヘッドライトにも使うことができるというわけです。
ヘッドライトにホールゼロを施工する方法
1.ヘッドライトを綺麗に洗います。
2.十分乾燥させたらホールゼロを薄く塗りこんでいきます。
3.乾燥させたら完成です。
この3ステップなので簡単です。
難易度も低いので誰でも迷うことなく施工が出来ます。
写真をとる前に施工を始めてしまったので、ヘッドライト正面からの写真がないのですが、ホールゼロ施工前はこのようにヘッドライトが白く濁った状態になっていました。
この状態から、ホールゼロを塗りこむとこのように透明になります。
新品のヘッドライトの透明度が10だとすると、白く濁っていた状態が5で、ホールゼロ施工後の状態が8.5というところです。
すごい、まるで新品みたいに復活!!と、言う事にはなりませんが、十分に綺麗なヘッドライトになります。
施工後、正面から見たヘッドライトです。
ライトのちょうど直線上の部分の傷が埋まりきっていないのがわかると思います。やはり傷が深い部分は綺麗になりませんが、全く見えなかったランプ部分が見えるようになったので十分な出来です。
反対側は深い傷が無かったのでかなり透明で綺麗になりました。
まとめ
ホールゼロを施工する事でカーボンパーツと同様にヘッドライトの白い曇りを取ることが出来ます。
この方法であれば元からあるヘッドライトのコーティングを残したまま施工できるので、悪くなる事はありません。試してみてください。
コメント