白く劣化したカーボン、ヘッドライトや樹脂パーツの保護つや出し剤

白く劣化したカーボン、ヘッドライトや樹脂パーツの保護つや出し剤 ランエボ10

カーボン製のボンネットダクトのクリア層が経年劣化のため白く濁ってしまい、見栄えが悪くなってきたのでホールゼロを使ったところ、見違えるように艶が出てよくなりました。

浸透性ガラス被膜耐久コート剤 ホールゼロを買った

まず、前提としてカーボンパーツのクリア層の劣化は避けようがありません。

調べたところ劣化後の対策としてお金がある人はクリアの再塗装、無い人はケミカルで対応という感じになっていますね。あと、カーボン柄をあきらめてボディと同色に塗装してしまうという方も結構いました。塗装してしまえば白く劣化する事は無いですが、せっかくカーボン製品を買ったのにもったいないですね。

今回はお金がないのでケミカルで何とかする方法を探します。


ネットで検索するとカーボン保護にはワコーズスーパーハードが定番の様ですが、みんカラなどのユーザーレビューをを見る限り値段も高いし決定版という感じでもなかったので別のも探してみたところ、値段が手ごろでカーボンの艶が戻るという評判が多かったホールゼロという製品を見つけたので、実際に購入して使ってみることにしました。

届いた製品の中身はかなり小さいです。
7gボトルと、塗りこむためのスポンジが3つ付属しています。
ホールゼロのボトルとスポンジ
これを塗ると艶が出て綺麗になる原理は、カーボンの隙間に液が入り込んで平らな膜を作り表面の凹凸を無くす事で綺麗に見えるというものです。わかりやすいですね。

ホールゼロの作業方法

まずは洗車してカーボンダクトをキレイにします。
こちらがホールゼロを塗る前のボンネットダクトです。中古で購入して青空駐車2年ほどでこのようにくすんだ感じになってしまいました。
くすんだカーボン製のボンネットダクト
そしてホールゼロを塗りこんでいきますがここで注意点、説明書にも書いてありますが、この液体とてもよく伸びます。つけすぎないように気をつけましょう。だいたい3滴ぐらい付けたらダクトの片側を塗りきることが出来ます。

わかりやすく半分だけ塗ったのがこちらです。新品同様とはいかないですが、くすんだ感じだったのがキレイなカーボンの模様が見えるようになっています。いや、これはすごい。
半分だけホールゼロを塗りこんだ
曇っていたので写真だとそんなに綺麗に見えませんが、実際は艶があって見違えています。クリア塗装の上から塗りこむだけでこんなに綺麗になるとは驚きです。
カーボンダクトに写真を撮る手が映りこんでいますので、光沢の違いがわかるかと思います。

別の角度からはこんな感じ。
ホールゼロを塗った後の光沢の違い

追加で晴れた日に写真を撮りました。あんなに白くなっていたカーボンがこんなに艶々になっています。いや、十分すぎる効果です。
ホールゼロをカーボンに施工してみた

まとめ

評判どおりの艶出し性能で現時点の仕上がりには文句ありません。
耐久性に関してはメーカーが6ヶ月と言っていますが、この先実際にどのくらい持つのか検証していきます。

ホールゼロはカーボン以外にも、樹脂パーツやヘッドライトにも使えるので、今度FREEDの白濁したヘッドライトにも使ってみようと思います。
やってみました。下の関連記事にリンクがありますので見てください。

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