リアウインドに8年間貼られていたぼろぼろの低排出ガスステッカーを剥がしました。
作業中に皆さんが悩む部分は私が解決しておいたので、この記事を見て同じように作業すれば1時間かからずにステッカーをきれいにはがせます。
ネットには役に立たない記事が多い
作業をする前にネットでリアウインドのステッカーを剥がすための情報を探したのですが、同じような内容ばかりで、自分では作業していないのがまるわかりの内容ばかりが検索上位に出てきて役に立ちません。
自分で実際に作業をした実体験を元に書かないと意味は無いと思います。とはいえ、何個か参考になりそうな情報を集めて自分なりに工夫しながら進めてみました。
ステッカーを剥がすのに必要なもの
まずは作業前に必要な資材を揃えますが、ステッカー剥がし以外は自宅にあるのではないでしょうか。
持っていない場合は、一回しか使わないので安いもので大丈夫です。
1.市販のステッカー剥がし、何種類かありましたが安かったホルツのステッカー剥がしを購入しました。
2.パーツクリーナー、自宅に合ったものを使いました。AZ製の特価198円で購入して全然使っていなかったものです。
3.キイロビンゴールド、こちらも以前FREEDのウインドウの油膜取りに使用したものです。油膜取りであれば他でも大丈夫だと思います。
キイロビンゴールドは簡単に油膜が取れるのでこの機会に購入しても損はしません!
4.マイクロファイバークロス、洗車の時のふき取り用のもので大丈夫です。こちらも普段洗車に使っている物です。
ちなみに良くネット検索で出てくるドライヤーは使いません。あれ、書いている本人も絶対使っていないでしょ。と勝手に思ってます。
ステッカーを剥がすなら夏や暖かい時期に日の当たる駐車場で作業すれば、ステッカーが十分に温まるので電源など余計な準備が不要になりますよ。
ステッカーの剥がし方
こちらが、低排出ガスをアピールするステッカーです。ランエボについているのは何かのギャグかと
1.ホルツのステッカー剥がし液をステッカーとガラスの間にハケで差し込むように塗ります。これを何度か繰り返すと端の部分がはがれ始めます。
2.付属のスクレイパーを塗り込んだ部分に差し込んで持ち上げ、その部分にまたハケで薬剤を塗り込んでいきます。
3.スクレイパーで持ち上げて、ここまでめくれて来たら指でつまんで破れないように剥がしていきます。
慌てず、ゆっくりと剥がせば破れないので少しずつ剥がしてください。
4.ステッカーの接着剤が残りました。これをホルツの薬剤で剥がそうとしましたが全然きれいにならないし、時間がかかるので諦めました。
5.パーツクリーナーで接着剤を剥がしていきます。パーツクリーナーをたっぷりかけてマイクロファイバークロスで拭くのを3回ぐらい繰り返すとここまできれいになります。
しかし、ここからは何回パーツクリーナーで拭きあげてもステッカーの丸い跡は取れません。
6.キイロビンゴールドでステッカーの跡をこすります。簡単に言えば油膜取りの中に入っている研磨剤で削り取ります。これも2回ぐらい繰り返すとステッカーの跡がきれいに取れます。研磨剤は車のガラス用なので安心して使えます。
まとめ
道具さえそろっていれば簡単に対応できます。
私が作業した時にはステッカーを剥がした丸い跡がどうしてもきれいに出来ませんでした。その時に対応方法を考えていた時間が30分ほどあったので1時間と少しかかりました。
丸い跡はガラスの油膜取りで解決できることが分かったので、この情報が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
ちなみにネットでよく見かける道具のうち、今回の作業では使わなかったものです。
・立派なスクレイパー
低排出ガスステッカーは破れやすい素材ではありません。どうにも使う感じがしないので、ステッカー剥がしに付いているおまけみたいなので作業しましたが全く問題ありませんでした。
特に先が鉄っぽい物とか絶対に自分の車では使いたくないし、プラスティックの物でもそれでガリガリと削る気にはなりません。
・ドライヤー
夏に作業しましょう。
ドライヤーを持っていたとしてコードを引き回すのが大変だし、ガラスにドライヤーの熱風をどのくらい当ててよいかもわからず恐々作業するぐらいなら、勝手にガラスが熱くなる季節にやれば良いだけです。
・激落ちくん等メラミンスポンジ
調べた感じ大丈夫そうですが、車用ではない製品で、高価な車のガラスを研磨する気にはなりません。私は絶対に嫌です。
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