FREEDのボディを擦ってしまったためホンダディーラーの簡易版金、クイックリペアに出しました。
そのときの代車としてN-BOX SLASHが来たのでそのレビューです。
デザインと装備
まずはフロント、少しメッキの部分はあまり好きではないですが、最近の軽自動車はメッキを多用する傾向があるので時代の流れどおりという印象です。嫌いではないです。
左前から、屋根が大きくラウンドしていて横から見ると非常に特長的な形をしています。
少し見えにくいですが、リアドアの取っ手はCピラーの部分にあります。RX-7を思い出しました。
ラゲッジルームはこのように少ししかありません。軽自動車だとどれもみんなこれぐらいの容量しかないですね。サイズ的に制約があるのでこれ以上広くするのは難しいのでしょう。
子供が小さいときは荷物が多いので幼児2人だと荷物が乗りきらないかもしれません。
リアシートはひざの前にかなり余裕がありゆったりと座れます。
メーターは最近のホンダ車っぽい青を貴重としたデザインです。少し子供っぽい感じがします。
ハンドルのところにオーディオコントロールとクルーズコントロールが付いていて最近の軽自動車の充実装備には驚かされます。
内装もブラックを基調としていい感じになっています。
また助手席も広く取られていてFREEDの助手席よりも広く座りやすいです。ナンテコトダ
そして便利そうなのが死角をカバーするためのミラー、左前と左の横が見えるようになっています。外から見ても大型SUVのようにキノコのようなミラーが生えているわけではないので非常にスマートです。
一枚目の写真のサイドミラー部分がここにあたります。よくできています。
インプレッション
まず動力性能ですが、軽のNAなので非力です。
非力さをカバーするためなのかアクセルを少し踏んだだけでガバッとアクセルが開く感じになっています。巡航速度まで行ってしまえばよいですが、停止から加速までに非力さを感じます。
軽自動車の場合、最低限ターボがないとパワーがなくて私は走るのがしんどいです。
もちろん待ち乗りでその辺を走るだけならいいと思いますが、今は軽自動車をファーストカーとする人も多いのでエンジンパワーは余裕があるほうがいいと思います。
この車もアイドリングストップが付いていて、すこしでも停止するとすぐにエンジンが止まりますが、ブレーキを放すと間髪いれずに即エンジンが再始動します。この間の動作は非常にスムーズで再始動の遅さや不安は感じません。
乗り心地は私がいつもHONDAの車に感じる印象そのままで、リアがバタバタして乗り心地が悪いです。
室内は非常に広くできていて天井高もあり、窮屈さは感じません。2列目までで言えばむしろFREEDよりも広く感じます。特にリアシートと助手席は座るとひざの前に余裕がありとても広く感じます。
装備も充実していて、オプションを多く追加しなくてもあまり困ることはなさそうですが、その分値段も結構高いです。
総評としては悪い車ではないですが即欲しいと思える車ではありませんでした。
コメント