今まで大手メーカーから発売されている高演色タイプのLED電球は東芝ライテックのキレイ色だけでしたが、最大手のパナソニックからキレイ色と同じRA90のプレミアXが発売になりました。
黄ばみを抑えたLED電球
今までのパナソニックのLED電球は黄色の発色が強く一部のユーザーからは毛嫌いされていましたが、プレミアXにおいてはユーザーからの批判を認める形で赤味を増やしています。
黄ばみを抑え、赤色の再現性を高めました。
東芝ライテックは中国企業にライセンスを貸す会社に
同じく高演色タイプのLED電球だったキレイ色は廃盤になり、東芝ライテックのLED電球を最近見ないと思っていたら、個人ユーザー向けの製品は中国企業にライセンス生産に切り替えていました。
東芝はいろんな会社に名前を売ってしまって、もはやなんだか分らないことになっていますね。
2019年1月1日より雷士照明とグループの日本支社NVC Lighting Japan株式会社は、東芝ライテック株式会社より日本の一般消費者販売向け(B2Cルート)において東芝ブランドの使用許諾を得て製造と販売をしております。
最初に買ったLED電球は東芝製だったのですが残念です。
プレミアXはどこで使うのがいいか
まず思いつくのは洗面所です。
鏡に向かって身支度をしますがRA84程度の蛍光灯や従来のLED電球にくらべて、より外の光で見たイメージに近づきますので女性にとっては重要ですね。
あとはキッチンライトや食卓のダウンライトなどRAが高いほうが、よりおいしそうに見えるので有用です。
プレミアLED電球は受け入れられるのか?
市場では100円ショップでも手軽にLED電球が買えるようになっています。
そのような低価格化する市場の中で、色の再現性という付加価値を付けて発売するわけですが、ほとんどの人は安いLED電球の明かりで満足しているので高い値段を出して買う人は少ないでしょう。
日々の生活の質を上げて10年も使うことが出来る製品なのですが、その価値や意味に気が付く人はわずかです。
人はイニシャルのコストに目がいってしまうので安いRA74とかのLED電球を買ってしまいますが、少しのお金を足す事で生活の質を上げる。そんな買い物もたまにはいいと思います。
私は発売されたら洗面所の電球用に買ってみるつもりです。
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