ランエボ10にはレカロのフルバケットシートRS-Gを載せていますが、先日長野に旅行に行った際に腰を痛めてしまったので、対策としてゲルシートを購入してみました。
腰痛の原因、長野は道が悪い
夏に5時間かけて金沢まで行ったときには腰痛にはならなかったので、今回腰痛になった原因を考えてみました。
その中で原因だと思われるのが、長野県内の道路事情です。
上信越自動車道の時点で感じていたのですが、長野県の道路はぼこぼこです。直しているところも多いですが、なんか直し方が雑です。。
他県とは明らかに違うレベルでぼこぼこです。以前長野にいた時はFREEDに乗っていたためあまり気になりませんでしたが、ランエボ10+RS-Gのコンボだと、ぼこぼこの道からくる突き上げダメージが直接腰に響きます。
スーパーゲル 衝撃吸収シートを購入してみた
衝撃吸収と言えばαゲル、昭和世代なので卵を18mの高さからαゲルに落としても割れないCMを覚えています。ということでαゲルを購入しようと思いましたが、めちゃくちゃ高い。
仕方ないのでいろいろ探した結果、こちらの木原産業株式会社 スーパーゲル 衝撃吸収シート を購入しました。
シートの衝撃吸収というと近年はハニカム構造のゲルクッションが多いですが、厚みがありフルバケの座面が上がってしまうので却下です。
スーパーゲルを選んだ理由ですが、ちゃんとしたメーカーの製造で材質の特性の情報があり信用できます。他にも似た製品がありましたが材質の情報が無くゲルではありますが衝撃吸収で使うには信用できませんでした。
スーパーゲル 衝撃吸収シートをレカロに取り付け
こちらが購入したスーパーゲルシートです。
なぜか3mmは1万円と高いですが、5mmは3000円程度で買えます。厚みがある方がうれしいので5mmを購入します。
持った感じはどっしりとした重みがあります。スーパーゲルシートはビニールシートの様なもので保護されていますので、こちらを剥がします。
スーパーゲルシート自体に粘着性はありませんので、触ってもベタベタしません。ぼよんぼよんしていて不思議な素材です。
さっそくレカロ RS-Gに取り付けます。と言っても座面を外してスーパーゲルシートを半分座面に、半分背面になる感じで設置するだけです。背面部分は手前に引っ張ると隙間が出来るので手でグイグイ押し込む感じで設置します。
背面に押し込むのは柔らかいので面倒ですが、粘着性が無いので比較的簡単に入れられると思います。
この位置に敷くと写真の赤い線の部分までゲルシートがカバーしてくれます。、ちょうど段差での衝撃を受けるお尻のあたりと、腰の部分に衝撃吸収用のスーパーゲルが来る感じです。カット不要でこのピッタリ感、シンデレラフィット過ぎる!
最後に座面を戻して完了です。
スーパーゲル 衝撃吸収シートのレビュー
厚さは5mmほどですが、今までよりも座った感じが少しむにゅっとします。ただ、元の固さを知らない人には分からない程度の違いです。
背面の部分でゲルシートとの段差があるはずですが全く分かりません
ゲルシートを敷いた関係でRECAROの座面の面ファスナーの後ろ部分が使えなくなったのですが、座る際は後ろ方向に力がかかるので前の面ファスナーだけで全く問題ありませんでした。
一番心配していた座面が5mm高いことですが、座った感じ私の感覚では違いが分からなかったです。全く気になりませんでした。
取り付けてから100kmほど近状を走り回っていますが、けっこう衝撃が和らいで快適です。これなら長距離移動がさらに快適になりそうです。
ただ長野よりもいい道なので、長野のあの突き上げに耐えられるかは不明です。
値段も安いし作業も簡単。効果もありうことで大満足の結果となりました。
フルバケの腰痛で困っている人は試してみるといいと思います。
■追記
片道400kmの宮城への旅行も行きましたが、快適です。
明らかに座っているときの座面の固さが無くなって疲れません。買って大正解でした。
さらに追記で、高速を中心に6時間、470kmをノンストップで走ってきましたが、全く腰が痛くなることはありませんでした。
いや、安い投資でした!
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