雨が降っている夜中に走っているとドアミラーに付いた雨粒で後ろが見えず、不安になることが多かったので、サイドミラーの雨粒対策を真剣に調べました。
ドアミラーの水滴対策
調べていくとサイドミラー用のガラコのような撥水コーティングか水がスーッと流れる親水コーティングのどちらかを施工するしかないという感じでした。
私はあまりガラスに行うコーティングは好きではありません。中途半端に付いたコーティングで余計見にくくなったり、施工が難しくあまり効果を得られなかった経験が多いため避けていました。
とはいえ、見えにくいのでどちらかを選ぶしかないかと思っていたところ、『ヒーテッドドアミラーなら雨粒がサイドミラーに付かない』という書き込みをどこかの掲示板で見つけました。
ヒーテッドドアミラーが標準装備だった
残念ながら我が家のランサーエボリューション10にはオプション品はマットとおまけで貰ったホイールのマックガードしか付けていません。。。
『失敗したなー、いくらで付くんだろ、メーカーオプションかな』と調べてみるとなんと、うちのエボにヒーテッドドアミラーが付いてました。買ってから一年以上も気が付きませんでした。
どうも2008年10月のマイナーチェンジ時に『寒冷地仕様(リヤヒーターダクト、ヒーテッドドアミラー、強化バッテリーなど)を標準装備とした。』と記載されていましたので、おそらくこのときから付いていると思われます。
さすが高級車です。ついでにリアワイパーも付けてくれればよかったのに。
雨の中を早速実験
走行中にいい感じに雨が降ってきたので早速やってみました。
ヒーテッドドアミラーはリアウインドーのデフォッガーをONにすると起動します。
起動して一分もしないうちに効果が出てきました。ガラス越しで見にくいですが、ミラーに付いた水滴がどんどんなくなっていきます。
窓を開けて見たのがこちら、やっぱり確認しにくいですが….
写真で見るよりも全然水滴は付きません。水滴っぽく見えるのは水滴が乾いた跡です。なので実際はサイドミラーはとてもはっきりと見ることが出来ます。これはすごいです。
結果
ヒーテッドドアミラーだけで雨の日のサイドミラーに付く水滴の対策は問題ありませんでした。洗車の際にしっかりとサイドミラーも綺麗にしておけばそれだけでよさそうです。
まさか、ヒーテッドドアミラーで水滴が取れると思っていなかったのと、自分の車に付いていると思わなかったのでうれしい誤算でした。
FREEDにはヒーテッドドアミラーが付いていないからどうしよう。
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