リアにLAILE製の牽引フックを取り付けた

リアにLAILE製の牽引フックを取り付けた ランエボ10

今までサーキットに行ってもフロントの牽引フックは取り付けていましたが、リアに関しては面倒だったので取り付けをしていませんでした。
面倒なのは毎回着脱する必要があるからということに気が付いて、今回は固定式で一般道でも問題にならないLAILE製の牽引フックを購入しました。

Beatrushのリア牽引フックを購入

ランサーエボリューション10用で固定式の牽引フックはこれ以外見つける事ができなかったので必然的にこちらになりました。
ちなみにこの製品写真のボルトは仮止め程度で全然本数が足りていないですね。

意外と小さい箱に入って送られてきますが、めちゃめちゃ重いです。
Beatrush CZ4A hook

内容物は、フック本体と、それを支える台座、後はネジ2本です。
赤いフック部分の塗装に少しはがれがありましたが、気にしない事にします。
Beatrush けん引フック

リア牽引フックの取り付け

まずは純正の車両輸送用の固定金具を外していきます。
こちらのボルトが上の部分に4本、横向きに2本で留めてあります。
純正の金具
ボルトを外すためには、私がタイヤ交換用に買ったエマーソンのトルクレンチだけでは長さが足りず、上の部分のボルトが外せなかったので、アストロプロダクツのエクステンションバーを購入しました。

今回初めてアストロプロダクツの工具を買いましたが、値段も安くて品質も悪くないですし良いですね。
AP 1/2DR エクステンションバー 250mm

ここのボルトを外すだけで20分ほどかかりました。
難しいところは無いのですが、作業が終始上向きなので、普段使わない筋肉が酷使されて結構疲れます。
純正の金具が外れた

外した純正の金具とLAILEの金具の比較です。
純正のほうが薄い鉄板で出来ていますが、強度を出すために単純な平面ではなく複雑な形をしています。さすがです。
LAILEのものは厚い板と要所の補強でがっちりとしています。
LAILEと純正の比較

また上向きになってLAILEの金具を取り付けていきます。
これが結構大変でした、重い金具を支えながらエクステンションを使ってボルトをはめますが、うまくいかずに時間が結構かかってしまいました。一本目のボルトが入ってしまえば後は支える必要がなくなって楽になりますので、1本がんばりましょう。
LAILEの金具を取り付け

上のボルトが止まってしまえば後はフック本体ですが、こちらのボルトは位置も手前でなので簡単です。
牽引フック本体

取り付け完成とレビュー

だいたい1時間ぐらいかかりましたが、無事に取り付けが完了しました。
まずは真後ろから見た感じですが、良いですね。派手に主張する事も無く、それらしい感じになっています。
リアからの見た目

横から見たところ、この牽引フックは前後に2段階の位置で取り付けが出来ますが、この写真の位置で後ろ側の止め位置になります。それでも、純正のマフラーよりも出る事はありません。
LAILEの牽引フックを横から見たところ

実際のレースで使える、JAF規定適合品だけあって作りは丈夫そのものです。当然ながら部品の精度もよく、ボルトオンでの取り付けが可能でした。

工具もタイヤ交換用のトルクレンチとエクステンションがあれば交換できますので、DIY初心者でも時間をかければ問題なく出来ます。仮に出来なくてディーラーにお願いしても、難し作業ではないので、たいして工賃はかからないでしよう。

取り付け後は、後ろ側に出っ張ってしまう事もなく、後部の突起物に扱いにはならなそうです。取り付けるまでは少し不安がありましたがマフラーの位置よりも引っ込んでいるぐらいなので問題は無いでしょう。

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