OBD情報を表示するAndroidアプリとしては長くDash CommandとTorqueが使われてきましたが最近、新しいアプリが登場しました。
androidslideが作成しているOBD2 Car Wizardです。
特徴
Torqueはいいアプリですがメーターのデザインが固定であまりカスタマイズが効きません。このDashMakerはWatchMakerの作者と同じだけあって、メーターのデザインを作る機能が充実しています。
Androidアプリの場合iOSと違いアプリの審査が無いため知らないメーカーが作ったアプリをインストールするのは結構勇気が要ります。このDashMakerは自分で時計のフェイスを作れる人気アプリWatchMakerの作者が作っているのでその辺も心配要りません。
機能
- 100を超えるOBDセンサーの値、スピード、回転数、スロットル開度、ブースト、スイオン等、を取得できます。
- カスタムPIDを登録できます
- 測定値のログをCSVで取得できます
- 完成度の高いダッシュボードが毎日登録されています
- 天気情報を表示可能
- 誕生日やクリスマスまでの日数をカウントダウンできます
- テキストにアウトラインやシャドウの効果を付けられます
- OpenGLを利用した強力な描画エンジンです
- Taskerとの連携が可能
- コンパス機能
- HUDヘッドアップディスプレイ機能
などリリースされたばかりですが初期の段階からかなり多機能になっています。OBDの情報を表示するだけならば十分な機能が備わっています。
他にもVery low battery usage!と電池の持ちもよくすると言っているのでTorqueでスマホのバッテリ消費に悩んでいた人には朗報じゃないでしょうか。
ダッシュボードのスクリーンショット
現時点で投稿されているダッシュボードをいくつか紹介します。どれもレベルが高いです。
BMW風のメーター
今は車のメーターに似せたダッシュボードが多いですが、今後はより実用的なものが増えてくると思います。
メーターのスクリーンショット
ダイアルタイプだけではなくバータイプや数字のみのメーターなどかなりの数が追加されています。
まとめ
まだリリースされたばかりのアプリver1.0.6ですが、結構な頻度でVerupが行われており、アプリに可能性を感じたのでアーリーアダプター割引で100円で買えるうちに購入しました。
先行者であるTorqueもDashCommandもここ数年あまり変わらずに来ていましたが、DashMakerが新たに参入してきたことで良い影響か出るのではないでしょうか。
今後の機能アップに期待です。
今回買ったもの
100円でした。
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