千葉県にある袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されたWITH ME主催のサーキット走行会に参加してきました。
東京湾アクアラインは早朝も渋滞するので注意
私の住んでいる場所から袖ヶ浦フォレストレースウェイに行くにはアクアラインを通ると近いのですが、日曜日の早朝6:30だというのに既に渋滞しており、8時から始まるブリーフィングに間に合わないかと焦りました。
渋滞を通過した後に分ったのですが一部の区間だけが合流などが原因で混んでいるだけで、渋滞しやすい構造のようです。もしアクアラインを通る場合は余裕を持って出たほうがいいでしょう。
袖ヶ浦フォレストレースウェイは初心者には難しかった
走行会の参加台数は30台ほどで、予定していたクラス分けなしで20分x3回のスケジュールとなりました。
速度差がありすぎた
クラス分けしなかった時点で当然なのですが、速い人と遅い人のタイム差が大きすぎて常に後ろが気になります。
一番速い人と一番遅い人のタイム差が35秒もあるので、コーナーで少し前に集中しているとすぐ後ろにぴったり速い車が来ていたりします。
やはり、クラス分けはあったほうがいいですね。
コースが狭い
比較的最近できたコースのはずですが、全体的にエスケープゾーンが狭いです。
特に第二コーナーでしくじった場合の逃げ場が少ないのですごく怖いです。
第2コーナーは1コーナーから立ち上がって全開で上がりながら右に緩やかに曲がっていくカーブです。ここは登りきったあたりで少し荷重が抜けてフロントが浮き上がるような感じになりつつ右に曲がっていくので、しくじると左側に飛び出そうになるのですが、飛び出したときの逃げ場が狭い!!、ほんとに狭い。なぜここを狭くしたのかと言いたいぐらい狭い。
調子に乗って一度飛び出しそうになったので、初心者の方は無理せず、様子を見ながら走ったほうが良いかと思います。
このコースは直線もそこまで長くないので、私の腕ではリミッターに当たるまでは速度を上げられません。
油温と水温は熱対策が必要
1回目は初めてのコースなのでゆっくりと走っていましたが、徐々になれて、3回目ではだいぶ踏めるようになりました。
踏めるようになると、あっという間に油温と水温があがってしまいます。
この日はコースの気温が20度、天気は晴れで寒くもなくよい天気だったのですがランエボ10は水温が最高で100度、油温が130度と、まったく冷却が追いついていません。
TC-SSTのほうは110度ぐらいでしょうか、まだまだ余裕があります。
走行枠の3回目はDefiの警告音が鳴る中、クーリングラップを挟みながら何とか20分間走りきりましたが、やっぱりランエボ10のノーマルでは冷却系が弱すぎて、つらい感じです。
袖ヶ浦フォレストレースウェイは楽しかった
袖ヶ浦フォレストレースウェイで検索すると、サーキットが出来た当時の記事が検索でヒットして、そのころは設備もあまり充実していないようでしたが、今ではガソリンスタンドも、自販機もレストランもあるので十分な設備が揃っています。
私自身、初めて走るサーキットなので新鮮で楽しく走れました。
タイムも1分27秒244と遅いですが、1本目よりも10秒ぐらい縮める事ができたので満足がいく結果です。
今度はもっと寒い時期に行ってクーリングラップが取れるぐらいの台数で走ってみたいですね。もう少しタイムが伸ばせるかと思います。
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