エアコンフィルターを毎回買い替えるのではなく、再利用可能なBLITZハイブリッドエアコンフィルターにすれば、メンテナンスコストも減らせるかと思って購入してみました。
BLITZエアコンフィルターの特徴
エアコンフィルターは安いものから高いものまで色々あるのですが、今回は再利用可能という点に興味があったのでBLITZ製を選びました。
フィルターは通常のフィルターと光触媒フィルターの2段構造になっています。
この白いフィルター側が最初に空気が通過する側です。
そしてこのフィルターを通過した空気が青色の光触媒を通過する構造になっています。
みんカラで逆に取り付けている人がいるので、間違えないようにしましょう。
光触媒で環境汚染物質やにおい、汚れ等を防ぐ効果があるそうです。
フィルターに吸着できれば効果はありそうですが、光触媒フィルターはスカスカの格子状なので、過大な効果は期待できませんね。
再利用の方法ですが、水洗いと天日干しで一般的な家庭用の空気清浄機のフィルターと同じです。
・汚れたフィルターは中性洗剤で漬け洗いし、水で洗い流すことが出来ます。
・水洗い後、6時間天日干しをすることで新品怒涛の状態に戻ります。
本来は売りのはずの再利用の方法について、パッケージ側には記載されていますが、なぜか内包されている説明書には一切記述がありません。
活性炭フィルターとの比較
すっかり忘れていたのですが、3月にエアコンフィルターは活性炭入りのフィルターに交換していたんでした。。どうりで汚れていないはずだ。
今まで使っていたフィルターはLAL Filter製で特殊3層構造&活性炭入り、タバコ臭、汗臭、カビ臭、ペット臭などのイヤなニオイを吸着し、強力脱臭が売りのフィルターです。
最近は安く活性炭入りのフィルターが買えるようになりましたね。
つくりはどちらもあまり変わらないです。
重さは活性炭が入っている分、元のフィルターの方が重いです。またフィルター自体に活性炭が含まれる構造のため通過する空気に対して効果的に作用します。
BLITZのフィルターはフィルター1つ当たりの厚さが薄くて固めで、その分折り返しを多くした構造になっています。これは水洗いを可能にするために丈夫な素材を使っているのでしょう。
風量計を持っていないので正確なことは言えませんが、BLITZ製の方が空気の抜けが良い感じがします。
さっそく入れ替えてみましたが、当然ですが違いは分かりません。次回メンテナンス時のお楽しみですね。
元のフィルターはまだ十分使えるので取っておきます。
まとめ
冷静に考えて再利用で元を取ろうとすると、4回洗って使えないと今使っているフィルターよりもコストパフォーマンスが悪くなります。
どのくらい耐久性があるのかはこれから検証しますが、現時点で値段と洗う手間を考えたら普通のエアコンフィルターの方が良いんじゃないかと思っています。
BLITZのフィルターは光触媒に価値を見出せるなら買いだと思います。
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