HIFIMAN DEVAはBluetoothも有線も使える高音質ヘッドフォン

HIFIMAN DEVAはBluetoothも有線も使える高音質ヘッドフォン 住宅設備
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いままでイヤホンを主に使ってきたのですが、WH-1000XM4を絶賛する記事を見て急にヘッドフォンが欲しくなり、最終的にはHIFIMANのDEVAを購入しました。

ヘッドフォンに必要な機能

購入にあたって必要な機能を洗い出しましたが、一般的ですね。
家での使用が前提なのでノイズキャンセリング機能は必要ありません。

・部屋で音楽、ゲーム用
・外では利用しない
・Bluetoothの場合はLDACは必須
・有線もあり
・音が良い

WH-1000XM4は合わなかった

最初は最近発売したSONYのWH-1000XM4が記事やレビューで持ち上げられていたのが気になったので、家電量販店で自分のスマホと接続して音を聞いてみました。

思ったよりも感動しなくて、いい音だと思うのですがあまりピンときません。この辺は好みなのでね。


ノイズキャンセリングは、確かにすごくて音が消えてシーンとなるんですが、野外に持ち出す予定は無いので不要な機能です。
その分値段が高くなっているのかと思うと、もったいない気がしたので候補から外しました。

HIFIMAN DEVAが気になって購入

こちらも昨年発売されたヘッドフォンで人気になっていましたが、少しスペックを調べたら急激に欲しくなってしまいました。

特にこの特殊な駆動方式の平面駆動とか小型のBluetoothユニットが付いてくるあたりが自分の少し変わったガジェット好き心にヒットしました。


そしてDEVAはどこの評価を見ても高評価ばかりです!

HIFIMAN DEVAの特徴
・平面駆動型
・DAC、AMPを内蔵したBluemini2が付属
・LDAC対応
・オープン型
・バランス接続対応

ただ、残念なことに2020年の12月以降のモデルは付属のBlueminiがスペックダウンして、Bluemini2になっています。

細かい部分は良いのですが、USBで接続をした場合に以前は24bit/192KHzの再生が可能でしたが、今のBluemini2は16bit/48KHzまでの対応です。
つまりPCで利用する際に簡単にハイレゾで再生できなくなりました。

これは大きなスペックダウンです。実際メーカーに確認しましたが2ではないBlueminiバージョンはもう無いと言われました。
この部分の劣化はすごく悩んだのですが、平面駆動型とBluemini2に興味があったので思い切って購入しました。

HIFIMAN DEVAのレビュー

ヘッドフォン本体は塗装も仕上げも質感は十分で細かいところまで奇麗に仕上がっています。
本当だったらパイオニアやSONY、JVCあたりから選びたいのですが、少し寂しいです。
HIFIMAN DEVA
オープン型なので外側のイヤーカップの部分がメッシュになっています。
HIFIMAN DEVAはオープン型
そして、Bluetooth受信機を兼ねたヘッドフォンアンプのBluemini2です。
スペックダウンしたBluemini2
以前はあった充電ボタンなどは無くなっています。HIFIMANの日本法人からダウンロードできるDEVAのマニュアルだとBlueminiの説明部分は古いままです。

今まではパイオニアのイヤホン SE-CH5BLを使っていましたのでどのように音が変わるか楽しみです。

まず手始めにTopping L30に有線で繋いで、お気に入りの曲をAmazon Music HDの音源から再生します。

聞いてすぐに分かるのが音が広い。今までがイヤホンなので当たり前ですが、耳の外で音が鳴るとこんなにも違うのかと思うぐらい音の広がりが良いです。

そして高音がすっきりと抜けるような感じで気持ちいいです。中音域もしっかりと鳴ってボーカルもきれいに今まで以上に明瞭に聞こえます。
とにかく全体的に音が奇麗で透明感があります。

その反面、低音は普通です。可もなく不可もなくです。

Topping L30は普段アンプにつないでいますが、DEVAで聞くときはPREモードからHPAモードに切り替えて、Gainを0dbから-6dbに切り替えると、ちょうど良い音量で聞けるので切り替えが楽でいいです。
Topping L30 HPAモードの設定

続いてBluemini2で聞いてみます。
こちらも音源は同じでスマホからLDACで接続し設定は最高音質で繋ぎます。

うん、Topping L30との音の違いがそんなに無いです。思った以上にBluemini2だけで十分に良い音が聞けます。
ただし音量調整はAndroidの音量調整15段階の制限がかかるので、おおざっぱな調整しかできず、ちょうどよい音量で聞くことが出来ません。ここが一番のネックかもしれないです。

LDACの接続は安定していて、20畳ほどの部屋をうろうろしても途切れることはありませんでした。

全体的に気になった点としては、
Bluemini2のLEDが利用中はが常に点滅している
電源ついてますよアピールだと思いますが、暗い部屋で聞いているとピカピカと気になります。せめて点きっぱなしにしてほしかった。

オープン型なので音漏れというレベルじゃない
初めてオープン型のヘッドフォンを使ったので知らなかったのですが、ここまで音が漏れると思いませんでした。
自分が聞いている音量だと小声で話しているぐらいの音量が外に漏れているので隣の部屋とかに聞こえないか気になります。

なぜ色が茶色しかないのか
買う前から分かってはいたのですが、、なんで茶色なんでしょう。これで黒があれば完璧でした。

360gは重い
付け心地が良くて重さも側圧も問題なく気にならないのですが、使っていると首が疲れてきますので、やっぱり重いんだと思います。

まとめ

自分好みの良い音が出るヘッドフォンを購入することが出来ました。
視聴しないで購入したので、ネットのさくらレビューに騙されたらどうしようかと思ったのですが、いや、これは評判通り買いです。

ただ一つ残念なのが、USB接続時の性能劣化ですね。昨今の半導体不足の影響をこんな形で受けるとは思いませんでした。

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