そろそろFREEDの車検ですが、発炎筒の有効期限がすっかり切れてしまっているため次の車検を通すことができません。
ただ、ディーラーで買うと1500円ぐらいするので前もって交換しようと思います。
発炎筒については実は前から目をつけていた製品がありました。たまたま何かの記事で見かけたLEDの電池式発炎筒です。
今風に発光部がLEDで電池さえ交換すれば半永久的に使える優れものです。
当初は買う気満々で注文寸前まで行きましたが、いろいろ問題があることに気が付きました。
LED発炎筒の問題点
LEDについてですが、最近は照明も半分以上がLEDになりましたから身近なものになりました。おそらく夜のLEDの明るさは良くわかっていると思います。
ただし、昼間はどうでしょう。いくらLEDが明るく光ったとしても日中の太陽の下ではあまり目立たないのです。その点、旧来の着火式の発炎筒であれば光と煙が上がりますので仮に高速道路上で使用することになった場合の視認性は比べ物になりません。
次に電池の問題、この電池式のLED発炎筒を夏はかなりの温度になる車内に配置しておくことになります。もちろんこのLED発炎筒自体は問題ないですが、中の電池は高温に耐えられるような特殊な電池ではなく市販の電池になります。
その結果心配なのが電池の液漏れ、あるいは高温による爆発、そして実際に使用する際の電池切れです。
もちろんこの製品専用の電池があればこんな心配は要らないのですが…少し不安があります。
それでもLED発炎筒を導入する場合
電池は必ず高性能なものを選びます。間違ってもダイソーなどの安物を入れてはいけません。
簡単に液漏れしますし危険ですので、あまりケチらずに液漏れ対策や10年間保存が利くタイプの電池を使用します。
パナソニックのエボルタ
富士通のプレミアム
東芝のThe IMPULSE
あたりにしておけば液漏れ対策、10年の長期保存対応なので安心できる製品です。
ただ、東芝はちょっとイメージが悪いので今は避けたい気がします。。あと、何で富士通が電池?と思われるかもしれませんがここの会社が三洋のエネループを製造していましたので、電池製造に関しては一流の会社です。
この長寿命電池とLED発炎筒の組み合わせであれば単純に10年もちますから、次の車に乗り換えるまで発炎筒について気にする必要がないかもしれません。
結局どうするか
今回は普通の発炎筒にします。
最大の理由は、実際に使ったときの安全性です。LEDのフラッシュのみよりも煙が出ることによる周囲からの視認性を重視しました。
LEDの発炎筒は補助用としては十分役に立つと思いますがメインで使うには頼りないです。
今回買ったもの
普通の発炎筒。
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