スピーカーをNS-B750に変えた際に今まで使っていたインシュレーターのKOTUBUだと頼りないので結局AT6099を購入しました。
定番インシュレーターはやはりいい
NS-BP182はスピーカーに前2ヶ所、後ろ1ヶ所のゴムの足が付いていましたが、NS-B750は何も付いていません。
KOTUBUHは片面が金属で反対側がゴムの構造なので、床側をインシュレーターのゴム面にするとゴム、銅、スピーカーのゴム足と良い感じで収まります。
しかし、NS-B750は足が付いていないので銅が直接スピーカーの底面に当たります。
スピーカーの底面に傷がつくのが嫌だったのと、金属面だとスピーカーが地震などの揺れで滑って落下する被害を考えオーディオテクニカのAT6099を購入しました。
インシュレーターは6個セットなのでスピーカーは3点支持です。
真鍮製で1つ当たりの重量が65gあり、持つとずっしりとした感じがあります。見た目にも高級感があってピアノブラックのスピーカーとマッチしています。
ソルセイボンとハネナイトという定番の制振ゴムが使われていますので、性能は言うまでもないです。
インシュレーター1つ当たりの耐荷重量が5Kgあるので最大15Kgのスピーカーを載せることが出来ます。NS-B750は6.7Kgなので余裕で支えることが出来ます。
せっかく持っているKOTUBUを使わないのはもったいないので、AT6099の上に重ねて使うことにしました。
この様に重ねるとゴムでスピーカーが滑ることなくKOTUBUを活かすことが出来ます。我ながら素晴らしい!!
ちなみにオーディオテクニカのAT6099の製品紹介ページでは、スピーカーの前に1つ、後ろに2つで配置しています。
重いスピーカーのマグネットが入っている側を1つで支えるのにはバランス的に抵抗があったので以前と変えず前2、後ろ1で配置します。
スピーカースタンドに乗せるのに少し難儀しましたが、いいかんじで乗せることが出来ました。
ハヤミのNX-B300Sだとスピーカーの底面に対して大きさが足りないのでスピーカーを載せる位置が難しかった。。
写真だとすごく前に出ている感じですが前側の方が重いので実際はそこまで前には出ていませんし、重心位置はもっと後ろなので問題ありません。
スピーカーを変えたのと同時ぐらいにインシュレーターを変えたので音の変化は分かりませんが、スピーカースタンドを触っても振動を全く感じないので効果はあります。
まとめ
業界の定番製品を買うのが一番汎用性があって良いと良くわかりました。
初心者であればなおさら定番品を購入して自分の中に価値基準を作らないと厳しいと思いました。
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