ランエボ10を購入以来、いつか付けようと思っていたDefiのブーストメーターを取り付けました。ターボ車に乗るからには付けたいパーツです。
Defi CRブーストメーターとSlashのメーターホルダー
ブーストメーターと言えば日本精機のDefi Advanceシリーズです。
人気のあるBFは生産を継続しているのですが、私の使っているDefi CRシリーズは2020年で廃盤になっていますが、なんとか確保しました。
メーターホルダーはこちらも既に廃盤になったSlashのピラーメーターパネルAタイプを利用します。
車内の取付作業
まずは内装から剝がしていきます。詳しい手順は以前に油温計を付けた時の記事に書いてあるので、こちらを参照してください。
オーディオ部分を外すのは、手順を見ながら進めてもらえば簡単にできます。
Aピラーはを外す手順は以下になります。
・窓ガラス、ダッシュボードを養生する。
・ドア回りのゴムを外す
・Aピラーを手前に引く
・Aピラーの上にあるフックを90度ひねって外す
・Aピラーを手前に引いて外す
Aピラーを外した後の車体側です。赤丸の部分が爪になっていてAピラーに刺さるようになっています。ここを外すのが難しいです。折れないように無理やり外しましょう。
Aピラーにメーターの配線を通すための穴を開けます。
Slashの製品説明には「Aピラーを傷つけることなくメーター配線もピラー内部に処理できますのでスマートかつ簡単に装着が可能!」と書いてあったのは今知りました。。。。
ということで半田ごてを使ってピラーを溶かして穴を開けています。裏から見たらこの位置に開けるとちょうどよいです。
車外の取付作業
まずは取り付け用の部品を準備します。
ネジと取り付け金具はブーストセンサーを固定するために使います。
ブーストメーター付属のバキュームホースでは長さが足りないのでJURANのバキュームホース、サイズは4φ、2mを購入しました。
あとはAピラーにメーターを取り付けるので、メーターとAdvance Unitを繋ぐケーブルの長さが足りないので延長ケーブルが必要です。
部品が揃ったら、ボンネットを開けてエンジンのカバーをはずします。
ブースト圧の取り出しには定番のインマニ–燃圧レギュレーター間のゴムホースを使います。
ここは純正のホースをハサミで切って、ブーストメーター付属の三又ジョイントを入れていきますが、普通に入れようとしても固くて全く入りません。なので、シリコンスプレーを使います。
シリコンスプレーを三又に吹きかけて差し込めば簡単に奥まできっちりはまります。ちなみに写真はシリコンスプレーを使う前なのであまり刺さっていません。。
ブーストセンサーはタワーバーの近くにちょうど良いネジ穴があるのでそこを使って固定します。写真を見てもらうとネジの位置が分かると思います。
車内への配線はウオータークーラー用のグロメットを外してそこに通しています。
あとはAピラーを戻すだけですが、これは残念なことに元に戻りませんでした。
Slashの説明書に、戻すのが難しい場合はAピラーのフックをカットする様に書いてあったのでその通りカットしました。
しかし、その結果がコレです。赤矢印の部分に隙間が出来ています。この結果から分かるのは切ってはダメですが、切らないとはめるのは難しいということです。
安く確実に取り付けるなら、配線とかは自分でやってAピラーの部分だけディーラーさんにお任せする方がよさそうです。
仕方が無いので、ダイソーで買ったカーボンシートで隙間を埋めるように貼ってみたところ、見た目にも気にならず良い感じの仕上がりになりました。
ピラーメーターの制度はそれなりに良いと思いますが、し完全に合わせるのは個体差があるので難しいです。私もAピラーの形状に合わせてみましたが、ガラスに近い部分がうまく合いませんでした。
まとめ
ランエボ10を買った時からの計画だった4連メーターが完成しました。
ターボ車なのでブーストメーターがあるのは嬉しいです。
嬉しくなってその辺を走ってきましたが、なんとランエボ10は街乗りだとほぼ加給がかかりません。メーターの針が0以上にならないです。
普段はほとんどブーストがかからずターボが遊んでいるのが分かりました。ターボよそうだったのか。。かつて軽の660ターボに乗ていた時はほとんど加給状態で走っていたので、針が動いて楽しかったのですが、ランエボ10はあまり動きません。
あと、SSTはマニュアルと違ってシフトチェンジの時に加給が抜けないという話を聞いていたのですが、本当にそうでした。
とりあえず、ブーストメーターもDefiのCRで付けることが出来て満足です。
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