車検で発煙筒の有効期限切れを指摘されたので、今回は非常信号灯を購入してみました。
発煙筒と非常信号灯の比較したら微妙だった
発煙筒と非常信号灯の違いについて特徴的な部分を表で比較してみました。
項目 | 非常信号灯 | 発煙筒 |
---|---|---|
夜間の視認距離 | 200m | 2000m |
利用可能時間 | 8時間 | 5分 |
有効期限 | 電池の寿命(10年) | 4年 |
車検 | 対応 | 対応 |
わかり切っていたことですが、LEDの非常信号灯の最大の欠点は夜間の視認距離がたった200mしかありません。そして昼間は明るく煙も出ないため、さらに目立たないですね。
とはいえ、発煙筒の燃焼時間は5分しかありません。よくよく考えると5分はとても短かく、少し何かしていたらすぐ終わってしまう時間です。
いろいろと状況を考えたのですが、どちらも決定的な利点が無く、今回は試しに非常信号灯を買ってみることにしました。
エーモンの非常信号灯を購入
エーモンとレーシングギアの製品2つを比較して、安全性を考えて光る部分の面積が大きいエーモンの非常信号灯を購入しました。
この時は気が付きませんでしたが、それがのちに仇になります。
見た目的にはレーシングギアの非常信号灯は今までの発煙筒に形が似ていて良いと思います。
こちらの写真が届いたエーモンの非常信号灯です。箱に利用方法の記載があります。
電池はテスト用なので新しい電池を用意しましょう。
私はアイリスオーヤマの10年間保存できるアルカリ電池を購入しました。
10年間保存について商品紹介には書いてないですが、商品のパッケージとアイリスオーヤマのHPに記載があります。10年あればいざ使うときにも安心ですね。
4本セットなので2本を本体セットし、残りの2本を予備としてグローブボックスにしまいました。
光り方はこのようにフラッシュが点滅するので直接目で見ると目に悪そうです。
エーモンの非常信号灯に交換
さっそく発煙筒から非常信号灯に交換です。と言っても、差し替えるだけなのですぐに終わるはずでした。
交換前です。
しかし、「光る部分の面積が大きい」ことで今の発煙筒様に切ってある溝よりも直径が大きくなっており、ぎりぎりはまりましたが見た目が悪いです。
なので、取り付け場所の余裕がない場合はレーシングギア製のLED非常信号灯を選ぶのが良いです。
まとめ
発煙筒も非常信号灯もどちらも一長一短で決め手がありませんでしたが、新しい製品を試してみました。
非常信号灯の性能を発揮する機会が無いことを祈ります。
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