PCで音楽を再生する際に安いCX31993を搭載したUSB DACを使用していましたが、AmazonMusic HDも聞けるようなスペックの製品が欲しくなりFiiOのK3ESを購入しました。
FiiO K3とK3ESの違い
一番の違いはDACチップが変更になっていることです。旭化成の工場火災の影響でAKM製品が確保できないのでESSのDACに変更されています。
特性はDACチップの性能による部分が大きいですが、K3ESはS/N比が大きく向上しています。
Model | K3ES | K3 |
---|---|---|
DAC | ES9038Q2M | AK4452 |
出力 | PO 120mW(32Ω) BAL 200mW(32Ω) | PO 120mW(32Ω) BAL 200mW(32Ω) |
SNR | PO 121dBr BAL 120dBr LO 121dBr | PO 114dBr BAL 112.5dBr LO 114dBr |
ノイズ | PO ≦4μV BAL ≦6μV LO ≦3μV | PO ≦8μV BAL ≦12μV LO ≦7μV |
THD+N | 0.002% | 0.004% |
FiiO K3ESの音質レビュー
私が持っているDACはAKM系ばかりなので最新のESSの製品はどんな音がするのか楽しみです。
音楽を聴く環境ですが、いつも通り音源はAmazon Music HDとイヤホンはBlessing2:Duskです。
ちなみにDACの違いなのか製品の違いなのかを聞き分ける環境と耳は持っていないため、K3ESとの比較は普段使用しているAK4375a搭載のEarStudio ES100との比較になります。
[ES100]-[LDAC]-[Blessing2:Dusk]
[K3ES]-[Blessing2:Dusk]
ES100がLDAC接続ですが、24bit/96KHzの曲を聴くので影響がないということにします。
さっそく楽曲を聞き比べてみました、FiiO K3ES一言で言うとすっきりとした音です。
ESSはよくモニターライクな音って言われていますが、味付けの無いフラットな音がそのまま鳴っている感じです。音の分離はK3ESの方が良い感じがしますが、音楽を聴く上での音の厚みや空間表現と雰囲気はES100の方が上です。
自分はES100の音の方が音楽っぽい鳴りで好きです。というかES100の音が良すぎる説もありますが、、、音楽を聴く上ではすごく私の好みの音が出ます。
K3ESのホワイトノイズは全くありません。
他所のレビューでホワイトノイズの話が出ていましたが環境によるのでしょう。
FiiO K3ESの特徴など
・ボリューム
デジタルボリューム搭載なので小音量でもギャングエラーが出ません。私のちょうどよい音量にするとボリュームの位置は12時から1時ぐらいになります。
・出力
ゲインはHi/Lowから選べますが、Lowで十分にBlessing2:Duskを鳴らせます。
・バランス出力対応
3.5mmと2.4mmのバランス接続に対応しています。
大体の場合はバランス接続の方が良い音に聞こえるので、バランス接続は購入条件から外せません。
・本体のサイズ
とても小さいです。サイズを調べずに購入したのでこの4倍ぐらいあるものだと思っていました。
PCに接続して据え置き型で利用するため大きさはあまり関係ないはずですが、本体が小さくて軽いため本体を抑えながらボリュームを回さないと動いて回しにくいです。
・発熱
温度計を持っていないので正確な温度は分かりませんが、アルミの本体を使って放熱しているため表面の温度は40℃以上になっています。
触れないぐらい熱くなることは無いですが、けっこう熱を持ちます。
まとめ
前に使っていたCX31993はチップのスペックは良いですが、FiiO K3ESとは雲泥の差です。K3ESは音楽を聴くための音がします。
こだわりが無ければ、すっきりと聞きやすい音で解像度も高いため、ほとんどの人にとって不満は無い音が出ます。
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