車高調の減衰力コントローラーの比較

ランエボ10
スポンサーリンク

前回に続き車高調が欲しくて仕方ないので色々調べています。
最近の車高調の特徴としては車内から減衰力調整が出来るコントローラーに対応しているものが多いです。車内から停車中に手軽に調整できるのは魅力だと思うので各社のモデルを調べてみました。

HKS

チューニングパーツの雄、HKSの車高調といえばHYPER MAXシリーズですが、なんとHKSの車高調には減衰力コントローラーがラインナップにありません。
あまりに以外でびっくりしました。こういうものは軒並みそろえていると思っていたので、無いのは何か理由があるのでしょうか?
各社が揃える中で無いのは販売戦略上痛手だと思います。

BLITZ

BLITZの車高調はDAMPER ZZ-Rシリーズですがちゃんと減衰力コントローラーのラインナップがあります。
そしてコントローラーの表示はこのようになります。
DAMPER ZZ-R SpecDSC+ コントローラー
以前のモデルの様に「4輪独立制御が出来るのに同時に表示できるのは左右でひとつずつ」のような見にくい表示はやめて、視認性の良い感じにまとめられています。
真ん中の車のマークって必要ですか?車は前に走るのは当たり前でそれを表示することに意味は無いはずです。

CUSCO

CUSCOの車高調はSTREETシリーズですがこちらもe-con2と言う減衰力コントローラーをラインナップしています。
画面の表示はこのような感じです。
e-con2
ぱっと見でごちゃごちゃしていて良くわかりません。中央の渦巻状のディスプレイが何を示しているのでしょうか。
どうも違う方向に行っているきが…わかり易さや使いやすさよりも雰囲気や派手さを重視しているように感じます。

Largus

BLITZにそっくりと言う噂のLargusにもLVA(Largus Variable Auto)という製品がちゃんとラインナップされています。
画面の表示はこちらです。
Largus Variable Auto
なんとなくいい線行っているのですが、途中で踏み外した感満載です。
まず見た目のクオリティが見るからに安っぽくて残念です。これでは所有欲を掻き立てられません。

ディスプレイ部分の数字は大きくて見やすいので良いのですが、なぜその横にダンパーの形をした表示を入れてしまったのでしょうか。ここもやはりこのアイコン表示を取って数字を4つ並べればより見やすくなったはずです。
この手のダンパーのアイコンなどは気をつけないと『いかにも』な物になってしまい格好悪くなります。

現在は廃盤になっています。

TEIN

TEINの減衰力コントローラーはEDFCシリーズです。何種類かありますが、こちらは表示部分が確認できた最上位機種のEDFC ACTIVE PROとEDFC ACTIVEのものです。
EDFC ACTIVE PRO

EDFC ACTIVE
これはもう抜群に見やすくてかっこいいです。
これを見れば渦巻きや車の形などのアイコンを表示内容に入れる必要が無いことがわかります。

・他社のように絵を入れていない。
 表示は数字とバーグラフ程度でどんな車でも取り入れやすい表示内容になっています。

・4輪分のデータが出せる。
 最上位機種のEDFC ACTIVE PROは対応しています。数字だけのストイックなディスプレイは格好良いです。

まとめ

コントローラーのかっこよさはTEIN一択です。クオリティとスマートさが他社よりも明らかに抜き出ています。次点でBLITZでしょうか。
減衰力コントローラーは車内に置くのでシンプルで周りと調和できるものがいいのですが、どうも自己主張が強いものが多い気がします。もう少しTEINのようなデザインの製品が増えるとうれしいです。

今回調べたもの

おすすめ記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました