電気を東京ガスに切り替えたら安くなる!

住宅設備

今年の春から始まっている電力自由化ですが、マスコミの報道ほど市場は盛り上がっていません。私の周りでも切り替えたと言う話は全く聞きません。
我が家はガス依存なので興味のあった東京ガスのずっとも電気のシュミレーションをしたら電気代が多少安くなったので東京電力から電気を切り替えてみました。

電気料金シミュレーション

私は直近3年ぐらいの光熱費のデータをEXCELにまとめていたので2015年の実際の電気使用量のデータを元に東京ガスのずっとも電気に切り替えたらどのくらいお得になるのかを調べてみました。

2015年の電気使用量を入力

2015年のデータをちくちく入力します。
そして電気の使用量が1番多いのが8月だったと気が付きました。冬のほうが使っているイメージがあったのですが意外です。
東京ガスに1年分の電気使用量を入力
画面に一年間の電気使用総量が表示されます。我が家は年間4582kWhの電気を利用しています。

早速シミュレーション結果が出ます。
私の場合、東京電力だと125037円かかりますが、東京ガスの電気だと117045円で年間7992円の節約になります。
電気の切り替えシミュレーション結果

元々電気料金が高い冬と夏で月に1000円ぐらい安くなっています。なので多く使えばその分安くなるようです。一番電気を使わない6月は79円しか安くなりません。
シミュレーションの詳細

そのほかの特典

東京ガスはずっとも電気利用者に対して以下の特典をつけていますがどのくらい使えるのかは各家庭によります。
・ガス・電気セット割
・東京ガストリプル割
・生活まわり駆けつけサービス
・クックパッドの人気順検索
・パッチョポイント

ガス・電気セット割

シミュレーション結果のところを良く見ると

・当社のガスの使用状況を「使用している」「使用予定」を選択した場合、ガス・電気セット割を適用しています。

となっていますので、シミュレーション結果には反映済みです。と考えると、東京ガスを使っていない場合は6月の電気料金は東京電力より高くなります。

東京ガストリプル割

これはよくある特定のプロバイダに対して割引が効くものですが、私の家は対象のプロバイダではないので恩恵はありません。
OCNやPlala、so-netなど大手が入っているので安くなる人は結構いるかもしれません。

生活まわり駆けつけサービス

水まわりや鍵、ガラスのトラブル時に24時間365日専門スタッフが対応してくれるそうです。
このような問題が発生した場合、30分以内の作業であれば無料になります。ただし、こちらは2018年の3月までの特典です。
この特典終了間際になると『申し出ないと自動更新になって月々料金が発生する問題』など出てきそうな気がします。
期間限定なのであまりうれしくはないサービスです。

クックパッドの人気順検索

そもそも人気検索するのにお金をとるのはどうなのかと言う気はしますが、クックパッドの有料機能が無料で使えるのだから人によってはうれしいかもしれません。

パッチョポイント

電気料金1000円の利用で15ポイント付きます。パッチョポイントはTポイントやPONTA、WAONに1対1で交換できます。
500パッチョポイント=Tポイント500なのでこちらは意外と使えそうです。

東京ガスのずっとも電気でいくら安くなったか

シミュレーションの結果、電気代が年間7992円安くなり、年間の電気料金117045円から受け取れるパッチョポイントが1455円分あります。こちらはTポイントなどに交換すればそのまま現金化できますので現金として計算すると、ずっとも電気に切り替えた場合、年間で9447円安くなります。月あたりに直すと801円です。なんとなく『電力自由化』という言葉の割りに額がしょぼい感じはしますが、安くなるのは確かだし、切り替え手続きも無料ですので切り替えました。

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