パイオニアのSE-CH5BLを買いましたが、この製品のケーブルとプラグが特殊で普通のスマホのヘッドホンのミニプラグには刺さりません。
なぜならφ2.5mm 4極バランス接続という、オーディオマニアではない一般の人には良くわからない仕様のミニプラグなのです。
φ2.5mm 4極バランス接続とは
簡単に言えば普通のスマホには対応していないミニプラグです。そもそも細いのではまりません。
何に使えるかというと高価なポータブルアンプやポータブルプレイヤーのミニプラグに対応している製品です。
7000円弱で買えるSE-CH5BLを使おうとすると数万円の出費が必要になるというよくわからない話になります。
変換プラグを探す
私も昔は良くこの手のヘッドホンのジャックをテレビに刺す為の変換プラグなんかを買いましたから、当然そういうものがあるだろうとネットで探すわけですが、どれもめちゃくちゃ高い。
普通に4000円とか10000円とかいう値段で、それならイヤホンを買いなおしたほうがいいのではと思えるレベルです。
ネットを色々探しましたが、4種類ぐらいしか製品が無くて大体この価格帯に入っています。
とりあえずその中でも安いほうのがこちら、でも高い..
絶対需要かあるはずなんですが、いいものが見つかりません。
FiiO L26が対応していた
散々探して、ついにまだ許せる値段の製品を見つけました。
それがこちらのFiiO L26変換ケーブルです。ちゃんと4極のバランス接続から3極のアンバランス接続に変えてくれます。
この製品の説明には何も書いていませんが、このFiiOというメーカーのプレスリリースにはバランスからアンバランスへの変換が記載されていますので全く問題ありません。
FiiO L26のレビュー
買ったパッケージはこんな感じの平行輸入品です。1700円でしたが中国から直接買うと1400円ほどだったので、悪くない値段です。
見た目もシルバーでケーブルがツイストされています。質感は安い割には結構いいです。
よくよく見るとケーブルの長さが50cmになっていますが、5cmの間違いですね。ちょっと不安になります。
英語でバランス接続をアンバランス接続にすると書いてあります。
こちらがFiiOのサイトで正規品かをチェックするためのコードが隠してあるスクラッチです。つめで削ればコードを見ることが出来ます。
スクラッチを削って出てきたコードを入力したら無事に通りました。
接続は、スマホとイヤホンの間に挟むだけですから、何もありません。つけると少し邪魔ですがしょうがありません。
音質についての判断をする耳は持っていませんが、この製品がちゃんと左右から音が出ることは確認できました。
2.5mm4極バランス接続を3.5mm3極アンバランスに変換するだけのケーブルですが高級なものは何個か見つかるものの、このくらいの手ごろな値段の製品はまず見つかりません。ちゃんと音が出るものを探している方にはおすすめです。
G&V φ2.5mm四極 φ3.5mm三極 オーディオ変換ケーブル 接続アダプター
私がFiioのケーブルを買ったときには売り切れていて入荷のめどなしでしたが、今見たら在庫が復活していたのでこちらを買っても大丈夫です。
400円ほど安いですしL型プラグがよいひとはこちらがお勧めです。
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