スマホURBANO V02の省電力設定を極める

スマホURBANO V02の省電力設定を極める 車のこと

OBD表示用の車載モニタとして購入したURBANO V02ですが、適当に省電力設定をしただけではわずか2日半でバッテリーが無くなってしまいました。
私の予定ではスペック表にある最大待ち受け時間『約540時間』を見込んでいたのでこれでは話になりません。

そもそもの電源計画

スペック表にある最大待ち受け時間の540時間を24時間で割ると22.5日なので3週間は全く車に乗らなくてもバッテリーが持つ計画でした。
当然スペック表に書いてあるので簡単に達成できるものと思っていたのですが、この最大待ち受け時間というのは特に測定方法の決まりがあるわけではなく各社が勝手に語っているだけの数値のようです。

最初の節電設定

・機内モード
これでいいと思っていましたが先に書いたようにわずか2日半でバッテリーが切れました。

極限までの節電設定

ということで、ネットで調べたりして、考えられるすべての設定を入れました。
そもそもこのスマホはモニターなので通信関係やバックグラウンドで動くものはすべて削除です。
・スリープ設定:15秒
・画面の明るさ:自動
・画面の自動回転:無効
・Wi-Fi:OFF
・Bluetooth:OFF
・位置情報アクセス:無効
・NFC、P2P:無効
・歩数計:無効
・CPUクロック制限:有効
・データ通信:無効
・音声検索のOFF
・Googleアカウント:削除
・アプリの自動更新:OFF
・Wi-Fiスキャンを常に実行する:OFF
・機内モード:ON
・使っていないアプリをすべて『無効』にする。

その結果がこちら、24時間経過後のバッテリー残量は98%です。日に2%です。
本当に日に2%だとすると50日もバッテリーが持ってしまいます。誤差があるとして日に4%とすると25日とカタログスペックに近い値になります。
いったんこれで運用してみます。

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