2016年に購入したカーボンのダクトの保護に、SP忠夫のホールゼロとWAKO’Sのスーパーハードの2つを使ってきました。何度かカーボンの手入れをして両方の製品の特長が分かって来たのでまとめてみます。
6年間エンジンの熱にさらされたカーボン
まずこちらが、6年間エンジンの熱にさらされたカーボンダクトです。どうでしょうか?意外とみられる状態を保っていると思います。
ホールゼロとワコーズスーパーハードの違い
写真のガサガサな状態のカーボンダクトをホールゼロを使って補修を行いました。
写真を見ていただくとわかるように、めっちゃ奇麗になります。説明書上は6か月の効果を謳っていますが、実際そのぐらい持ちます。
フロントグリルも同じ感じで塗り込んでいますが、こちらは3年たってもまだ当時失敗したなーと思っていた塗りむらが目に見える形で残っていましたので、熱にさらされないと結構持つようです。
フロントグリルもこのタイミングで塗りなおしました。
写真だとわかりにくいですが、ファイナルエディションのグロスブラック塗装の様に艶が出て見た目が良くなりますので、お気に入りです。
ホールゼロとワコーズスーパーハードの比較をしていきます。
カーボンの艶を比較
ホールゼロの方が艶が出ます。
下地部分の痛みのせいもあるかもしれないですが、ワコーズスーパーハードは最初に塗ったころよりも艶は出なくなりました。
実は今回ホールゼロを購入したのは、ホールゼロも同じように艶が出ない状態になるのかを確認するためでした。結果は以前よりも多少艶は少なくなりましたが、未だにここまで奇麗に艶が出ます。
ワコーズスーパーハードの場合はコーティング後は白い部分が奇麗になりますが、ここまで艶が出ません。ホールゼロに艶が出るのは表面の凹凸を埋める効果があるのでそのためだと思われます。
コーティングの持ちを比較
どちらも変わらないぐらいです。特段違いを感じませんでした。6か月からもって7か月ぐらいです。
コストパフォーマンスを比較
ここをどう定義するか難しいのですが、艶などいらない、カーボンの白ボケだけ無くなればいい。のであればワコーズスーパーハードが圧勝です。以前も書きましたが6000円ぐらいのワコーズスーパーハードは容量が多いので一度買ったら廃車になるまで使えます。
艶を出したいならホールゼロです。
ホールゼロも液が伸びるので使用量から考えると廃車になるぐらいまで使えるのですが、残念ながら長期で保管していたら中身が固まってしまいました。
まとめ
ホールゼロはやはりいい商品ですが、次回はワコーズスーパーハードを使います。
単純に費用的な話で半年ほどで1600円の出費は正直痛いです。
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