埼玉県の岩槻市で、「その着せ替え人形は恋をする」デジタルスタンプラリーが開催されていたので行ってきました。
結構な距離を歩くので、スタンプラリーだけ最速で回る場合は1.5時間ぐらいはかかります。参加する際は時間に余裕を持つか、駅前でレンタサイクルとかを借りると良いです。
デジタルスタンプラリーのチェックポイント
電車で行くには時間がかかりすぎるので今回は車での訪問です。岩槻市内の駐車場は一日停めても600円もしないぐらいなので、お金を気にせずにゆっくりと市内を回ることが出来ます。
岩槻駅構内
まずは岩槻駅構内です。駅構内、、、って、車で来ているので入場券を購入して改札を入ると正面にチェックポイントとキャラクターパネルが飾ってあります。
パネルがどんっと地面に直置きなので、台とかに乗せてあげた方が見栄えとかいいんじゃないかと思います。
画面の右上に写っているのが、岩槻駅構内のチェックポイントです。ここではGPSを使ってチェックインを判定しているようです。
駅の改札を出て正面には同じポスターがリピートするやる気あふれる?というかもう少しなんかあるだろう。。。と思わせる展示もあります。
岩槻郷土資料館
見た目が地味すぎて一度通り過ぎました。
古い病院っぽい見た目でドアも締まっているので、開館しているのか不安でした。ここは入場無料です。
岩槻城の歴史や昔の生活用品などの展示であり、のんびり回っても30分ぐらいで見終わります。時間がある人はゆっくり岩槻の歴史に触れるのも良いと思います。年を取ってからこういう郷土資料館の面白さが分かるようになったな。
岩槻城址公園内
ここだけかなり遠いです。頑張って歩きましょう。
城跡なのでほぼ何もありません。日本の城はほとんど壊してしまったのが残念でなりません。公園内の八つ橋のところにチェックポイントがあります。
橋のたもとにあるチェックポイントはコレです。スタンプラリーアプリで写真を撮るとチェックしたことになります。
にぎわい交流館岩槻
最後は地元民の交流の場所?です。
手前の棟側がヨロ研というヨーロッパの野菜をつかった食事を出すショップが入っており、奥側の棟にパネルが展示されています。
なぞの吹き出し、、、持って写真でも撮ればいいんでしょうが、市の職員はスタンプラリーの参加者が「吹き出しを持ってくれる人と来る」とでも思っているのでしょうか。ユーザ層の解像度が低すぎる。参加者はほぼ一人で来てるよ!
アニメに登場した街並みの紹介です。時間がある人は回ってみるのもよいですね。私は踏切や五条くんの家を見てきました。
岩槻人形博物館
最後は「岩槻人形博物館」の入り口の入場券を売っているところ(インフォメーションセンター)でステッカーをもらえます。
参加賞でもらえるステッカーです。「スマホにはさめるステッカーだよ」って書いてあるけど、ケースとの間に入れろってことかな?
参加してみて
RICOH スタンプラリーアプリの出来が悪い
とりあえず、RICOHが開発したスタンプラリーアプリの出来がいまいちすぎてストレスがたまります。
チェックポイントの検出は何でやっているんだろう?画像とGPSのかけ合わせっぽいけど、まー、認識しない。野外のチェックポイントは大丈夫だけど、駅のは認識するまでに5分近くかかりました。
にぎわい交流館岩槻で、認識しなくてキレている人がいたので、おま環ではないはず。
アプリの説明もざっくり過ぎて、もう少し丁寧さが欲しいところ。
イベントのやっつけ感が残念
今回スタンプラリーに参加しようと思ったときに、市が外部向けにPR打ったのがこのページです。
見てもらうとわかりますが、ほぼ情報らしい情報がありません。
ここからスタンプラリーの詳細情報にたどり着くには無理です。その後、Google検索で「「人形のまち岩槻×その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする」コラボイベントを開催します」このページを見つけて概要が分かりました。
せめてイベント専用のランディングページを作らないと、情報にたどり着けなくて困りました。
あとは駅構内のパネルの展示も雑だし、にぎわい交流館岩槻の展示も置いてあるだけで、市側がとりあえず話題にのっかろう。ぐらいでしか対応していないのが何だかなーという感じ。
原作は面白いのでもう少しちゃんとやってほしいな。
参加したら記念品が欲しくなるので、最後の岩槻人形博物館でグッズの物販が欲しかった。
まとめ
不満点のありましたが、人形の町岩槻を5時間ほど散策することが出来て楽しい一日でした。
知らない街を歩くのは楽しいですね。
コメント