NICEHCK P03イヤーピースのレビュー

音楽関係

NICEHCK P03イヤーピースを購入しました。
最近イヤーピースばかり買っていますが、結構イヤホンの音の傾向が変わるので楽しいんですよね。

NICEHCK P03イヤーピースのレビュー

さて、送られてきたイヤーピースは簡素な紙パッケージです。
NICEHCK P03イヤーピース
中身はこんな感じでプラスティックのケースに刺さっています。
イヤーピースはメーカーや商品によってサイズがだいぶ違うためとりあえずSMLセットで購入して、気に入ったら合うサイズを買い増しするようにしています。そろそろ各メーカー間でサイズを合わせてくれないかな。
NICEHCK P03イヤーピース
素材は最近流行りのリキッドシリコンです。表面はサラサラではなくぺたぺたしています。

SIMGOT EA1000とNICEHCK P03

まずは普段使いしているEA1000に取り付けてみました。
NICEHCK P03をSIMGOT EA1000に装着
軸の部分のシリコンが固めでしっかりとしているためイヤホンに取り付けやすく、耳の中に入れる時によれる感じが無く入れやすくなっていますが、、傘の部分が液体シリコンのため表面がペタペタしており、少し耳の奥に入れにくいです。
入れてしまえば、しっかりと耳の中で固定されてイヤホンが動く感じはありません。傘の部分も結構しっかりとしています。

さっそくお気に入りの曲を聴いてみます。。。が、どうにも低音がスカスカになる。
うーん、何だか耳の形に合わないようです。もうワンサイズ下げてみましたがやはり低音が抜けたような感じになってしまいます。

NICEHCK HimalayaとNICEHCK P03

何ともうまくいかないので、NICEHCK Himalayaにつけてみました。
こちらはうまく耳に密着しているようで低音から高音まで問題なく聞こえます。重量があるHimalayaですがリキッドシリコンで耳にしっかりと固定されています。
NICEHCK HimalayaとNICEHCK P03
Himalayaは音の出方がフラットなのですが、NICEHCK P03を付けるとボーカルが1.5歩前に出てくるので、ともすると引っ込んで聞こえてしまう女性ボーカルの位置がベストポジションに来てます!!
さらに音の輪郭がはっきりとして解像度が上がったように聞こるようになりました。そのせいなのか音の空間が今までよりも上下に少し広く聞こえます。いいなこれ。
低音域はイヤーピースの密着度が高いので深く強めに響きます。私的にはちょっと多いかなとという感じです。

メーカーは全体的な音質改善を謳っていますが、宣伝文句通り全音域が改善されて、はっきり言って全然別のイヤホンぐらいに音の出方が良くなりました!!特に中高音域がここまで改善されるとは驚きです。私的にはHimalayaとの相性がピッタリです。
このイヤーピースはすごく気に入りました。

通常のイヤーピースと比べて、NICEHCK P03 液体シリコンイヤーピースは密閉性が高く、低音域の漏れを防ぎます。これにより、三つの周波数帯(高音・中音・低音)の自然さが大幅に向上し、音の密度が最適化されて、より一体感のあるしっかりしたサウンドになります。結果として、全体的なリスニング体験が向上します。

まとめ

SIMGOT EA1000では耳の形のせいなのか?いまいちな結果でしたが、NICEHCK Himalayaでは絶大な効果でした。イヤーピースでここまで変わるとは想定外で買ってよかった。
当分はNICEHCK HimalayaはP03を付けて運用します。

おすすめ記事

コメント