パイオニアのバランス接続イヤホンSE-CH5BLのイヤホンチップを無くしてしまったので、コンプライT-600に交換しました。
パイオニアのドライバーは大きい
SE-CH5BLやより高級なSE-CH9TやSE-CH5Tなどは新開発の大型ドライバーを搭載している関係で直径が大きいイヤホンチップでないとはめることができません。
困ってネットで調べたところコンプライT-600が装着可能との記事を見つけたので、さっそく購入してみました。
コンプライT-600
私は知らなかったのですが、日本のイヤホンチップで有名な会社の製品でした。
コンプライT-600ですが、まず買うまでに少し勇気がいりました。なんとこのイヤーピースは2個で1200円もするのです。1つ600円です。
もっとイヤホンのドライバーが小さければ汎用の小さいシリコン製のイヤーピースが使えるのですが、SE-CH5BLは気に入っているし、ほかのイヤホンを買うとなるとさらに出費が必要になるので仕方ありません。
イヤーチップの材質は低反発ウレタンで出来ていて、手にペタペタとくっつく感じがします。耳にはめる際はウレタンを指でつまんで圧縮し、元の形に戻る前に耳にはめることで耳の中に密着させて使用します。
T-600の600は音筒コアの内径で、6mm相当です。イヤホンよりも少し小さいですが、強めに押し込めばはめることができます。
何とかはめることはできましたが、元のシリコン製のイヤーピースよりも音が出る部分が小さくなってしまっています。大丈夫かな。。。
SE-CH5BLとコンプライT-600のレビュー
まずは耳にはめてみると、純正のイヤーピースに比べて遮音性が段違いです。ほぼ外界の音は聞こえてきません。それぐらい耳の中に密着しています。
ただ、はめるときはウレタンをつぶす作業が必要なので少し面倒です。
音ですが、純正のイヤーピースよりも音の出る位置が奥になった関係なのか、低音が強くなった感じで聞きにくい感じがします。音の抜けのは純正よりも良くなった気がします。特に女性ボーカルの音がきれいに聞こえます。
遮音性は大幅に向上しましたが、値段分の音質向上や利便性の向上があるのかといえば正直微妙です。むしろ付けにくくなったし。
純正のイヤーピースはよくできていたんだなと思います。自分がなくしたのが悪いですね。
コメント
私はダメ元で100均(ダイソー)のイヤホンチップを試してみましたが、取り付け時チョットきつかったのですが伸びて取り付けられました。
自分の耳にはピッタリで低音域も全体の音質もオリジナルより向上しました。