自転車のタイヤにいくら空気を入れても、すぐに抜けてしまうようになったので虫ゴムを買ってきて修理しました。
この自転車は購入したお店まで持っていけば無料で直してくれるのですが、自転車を押しながら行くのには遠いので、今回は部品を買ってきて直す事にします。
この虫ゴムの部分からの空気漏れですが、結構な頻度で起きています。元々そんなに耐久性が無い部品なのでしょう。
虫ゴムの交換方法
近所のホームセンターで97円でした。
裏には虫ゴム・バルブセットと書いてありますが、バルブは付いていないので今使っているものを再利用します。
まずは、自転車の空気を入れるバルブの部分についている金属性の部品を外します。
こちらが外したところですが、この部品は手で回せば簡単に外れます。
そしてこの飛び出している金属のパイプを引っ張り出します。
写真を撮り忘れてしまったのですが、黄色いゴムが付いていましたのでそのゴムを全力で引っ張って外します。
ここからが本番です、バルブの部分に新しい虫ゴムをはめ込みます。部品包装の裏に書いてある説明書を見ると簡単に虫ゴムがはまりそうですが、そうは行きません。
よくよく考えてみれば金属とゴムですから、摩擦係数がかなり高いです。10分ほどがんばってはめようとしてみましたが、とてもじゃないですがゴムがはまってくれません。
仕方が無いので、色々調べたところ、ゴム側の中に水を含ませれば簡単にはまるという情報を得て、早速やってみましたが、全く持ってはまりません。
もっと調べたところ家庭用の洗剤を付けてれば滑るようになるので簡単という情報を見つけました。
確かに洗剤はこのような場合に良く使うので行けそうです。早速やってみると、今までの苦労がうそのように簡単に綺麗に根元までゴムをはめる事ができました。
洗剤すごい。
こちらが出来上がったバルブです。どうでしょうか、綺麗に虫ゴムがはまっています。この虫ゴムが付いたバルブを元の部分に差し込んで、ナットで締めこめば完成です。
虫ゴムの交換はやり方を知っていれば、たいした事はありませんので、DIYでチャレンジしてみるのも良いです。
こんな簡単なことでもできると家族から感謝されるのでうれしいものです。
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