Echo Dotで聞いているAmazon Musicをより良い音で聞くためにYAMAHAのスピーカーNS-B182を購入したので今度はアンプを購入します。
アンプの購入条件
SONYやDENONのアンプを買えば間違いないのは分かるのですが、格安の中華アンプがどのくらいの品質か知りたくてあえて中華アンプを購入します。
購入前にいろいろな情報を調べましたが、どれも胡散臭いレビュー内容ばかりで、特におすすめ何選といったアフィリエイト用の記事ばかりがヒットして正直困りました。
Amazonの商品レビューも見ましたが、妙に詳しく画像付きで褒めているレビューが多く、メーカーに頼まれて書いたのかと逆に信用できない感じでした。
自分のアンプの機能要件としては、5000円以内で、Bluetooth付です。BluetoothはEcho Dotとの接続に使う予定です。
最終的にはELEGIANTのアンプとDeGaogeのアンプで検討し、DeGaogeのAK-370を購入しました。
ELEGIANTの方が売れている数もレビュー数も圧倒的でDeGaogeのAK-370は当初は考えていなかったのですが、他の製品のレビューの中でBASSとTrebleの調整はできた方が便利という書き込みを見たのと、見た目がELEGIANTのアンプはバランスが悪く不格好なので部屋に置きたくないと思いDeGaogeのAK-370になりました。
そしてもう一つDeGaogeのアンプの購入ポイントとしては、一年保証が付いているので、品質に問題が起きやすい中華アンプでも安心して使えます。
中華アンプAK-370のレビュー
製品はアンプのAK-370と5A出力のちゃんとしたACアダプタが付いてきます。このちゃんと使えるACアダプタが付いてくるのは嬉しいです。
アンプの箱の中は、AK-370とカード型リモコン、FMアンテナ、1枚ペラの説明書が入っています。カード型リモコンは電池が入っているため、絶縁体を外せば即使うことができます。
製品のQAにはステレオミニプラグケーブルが入っていると書いてありましたがありませんでした。
ボディは金属製でフロントパネルにはヘアライン加工がしてあります。
TrebleとBASS、メインボリュームの3つとLED表示部が直線上に並んでいて見た目は結構良いです。
AK-370をAmazon Echoとまずは手始めにミニプラグで接続しスピーカーNS-B182と繋ぎます。
早速、Amazon Musicで最近お気に入りのSHISHAMOの楽曲「明日も」を聞いてみました。
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おお、少し解像度は無いけど低音がしっかり出てる。けっこういけるな。が最初の感想です。これだけ音が出るアンプが3000円程度で買えたので十分満足です。
気になるところ
・FMラジオ機能が使えない
これは、買う前から分かっていましたがやはり使えません。
・入力モード切替時に雑音が入る
ボタンを押すと次のモードに移行する仕様なので、どうしてもFMを通ります。その際にザーというラジオの音が入ってしまいます。
・Bluetoothは何となく音が悪いような気がする
Echoとの接続はBluetoothにしようと思っていたのですが、LINE接続よりも音が悪い(気がする)のでLINE接続で使います。
良かったところ
・思った以上に良い音がした
もちろん高いアンプとは比較できる音ではないですが普通に聞ける良い音がします。
・Bluetoothのアンテナが無い
他だとBluetoothの接続距離を気にしているのか、ごっついアンテナが付いているアンプが多いですが、AK-370にはアンテナが無くてすっきりしています。
・本体は全く熱くならない
車用の小型アンプは本体がかなり熱くなるので、このアンプも金属ボディだし、熱くなるのだろうと思ったら全く熱くないです。
・BASSとTrebleの調整はできた方がいい
確かにあった方が便利です。BASSとTrebleはどちらも初期設定では強すぎたので、弱めに調整して自分好みの音にしています。
まとめ
目的通り安い中華アンプを使ってAmazon Musicを聞く環境が構築できました。
現在はAmazon Echo DotとAK-370をミニプラグで接続して、アンプは常時電源ONで使用しています。Amazon Musicを流している時間が長いので少しでも良い音がする接続方法にしました。
ネットのレビューはどれも信用ならない感じの内容が多かったですが、中華アンプを実際に購入してみると確かに値段の割にはいい音がします。
中華アンプは値段設定が絶妙で、つい他のアンプはどんな音がするのだろう?と別の中華アンプを買いたくなります。中華アンプを複数購入している人の気持ちが分かりました。
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