MOONDROPのBlessing2 duskで使っていたフィルターシールがはがれて落ちてきました。
ちょうどフィルターシールのストックが切れたので、毎回フィルターシールを買うのもどうかと思いイヤーピースにフィルターが付いているAZLA SednaEarfit MAXを購入してみました。
フィルター付きのイヤーピースはあまりない
AZLA SednaEarfit MAXを購入する前にフィルター付きのイヤーピースを探しましたが、あまり需要が無いようで製品がありません。AZLA SednaEarfit MAX以外にもCrystalline AudioとComplyの製品がありましたが、どちらもフォームタイプで耳垢の付着が気になるため、候補から外しました。
AZLA SednaEarfit MAXのレビュー
イヤーピースのサイズ感が分からなかったので、MS/M/MLがセットになっている物を購入しました。
紙でできたパッケージですが、品質は良く意外と高級感があります。Made in Koreaって久々に見ました。
今まで使っていたMOONDROPの清泉(Spring Tips)との比較してみました。
まず、イヤーピースの高さが全然違います。SednaEarfit MAXは小さいです。ノズルの部分もSednaEarfit MAXは直径が一回りぐらい小さく出来ています。触り心地はさらっとした少し硬めのシリコンの感じです。
Blessing2 duskに取り付けていきます。
何となくわかってはいましたが、ノズルの部分が小さいのでなかなかはまりません。片方5分ぐらいかかってやっとはめることが出来ました。写真で見えるフィルター部分もシリコンで出来ているのはすごいですね。
イヤホンの見た目ですがイヤーピースに高さが無いため、取り付けた際の本体とのバランスが悪くてイマイチです。
耳に装着してみました。シリコンの適度な硬さでしっかりとはまります。
傘の部分がSpring Tipsよりも固さはありますが違和感は無いので4時間ほど音楽を聴いてみましたが装着感で気になることはありませんでした。
また他の人のレビューで、長時間漬けていても耳が痒くならない。というのがあったのですが、確かに痒くなりません。ちなみにSpring Tipsは痒くなります。
AZLA SednaEarfit MAXの音質は?
お待ちかねの音質のレビューです。
Spring Tipsとの比較になりますが、前提としてSpring Tipsは高音域の補正を売りにしています。逆にSednaEarfit MAXは音場補正の様な特徴はありません。
まず最初に感じたのが、音の抜けが悪くなった。です。
高音域の抜けが悪くなります。高音域の補正が入るSpring Tips対比で悪く感じるのでだいぶ悪くなっていると思います。ノズルの直径が狭いからかな?
あとはフィルターのせいでしょうか全体的に音が丸くなる感じがします。
まとめ
ということで音質的にはSpring Tipsの方が好みです。
このイヤーピースを使うメリットはフィルター付きの部分だと思います。Blessing2 duskのフィルターはただのシールなので、ある日剥がれ落ちてきます。そのたびにイヤーピースを外してフィルターを付けて、、、よりも運用が楽になります。
一方でAZLA SednaEarfit MAXの音質的にはあまり好みではなかったので、今は使ってみますが、そのうちまたフィルター運用に戻るかもしれません。
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