いつからかわからないのですが、少し荒れた路面を走るとダッシュボード付近とトランクの方からビビビビというビビリ音がするようになっていました。
音楽をかけているとあまり気にならないのですが、高速道路や音を消しているときはずーっと音がしていて気になるので対策をしました。
ダッシュボードのビビり音の原因と対策
ビビリ音の発生源はダッシュボードの中だと思っていたのですが、試しにダッシュボードをバンバン叩いても特に響くような感じはありません。
そのままセンターコンソールの部分を叩いてみると、バインバインと響く音がしています。つまりセンターコンソールの中で発生した音がダッシュボードの音のように聞こえているだけでした。
意外と人の耳って音の方向が分からないものですね。
音の場所が分かったのでセンターコンソールを外してみたところ、原因が分かりました。
この3つあるダミースイッチの裏に配線がつながっていたのですが、カーナビの取り付けた際に外したままコンソールを戻したため、中で配線が固定されず振動で暴れてビビリ音の発生源になっていました。
元通りにダミースイッチに配線を差し込んで戻した後はビビリ音が解消しました。
教訓として、ばらした部分は元通りに戻しましょうということです。
トランクのビビり音の原因と対策
トランクからもビビリ音がするためこちらの原因を探していきます。
まずはいつも通り、手で叩いてビビる部分を探していきます。その結果トランク側ではなく車体側のリアシートの裏あたりがバインバイン響いていることが分かりました。
詳しく原因を探るためにリアシートとトランクの仕切り部分を外します。
写真を撮り忘れたので過去の写真からです。この黒い部品が左右中央の3か所ありますが、薄いプラスティックの部品で、手前のフレーム部分を手でたたくとバインバインとビビリ音が発生します。
原因の特定完了です。
ちなみに大体の場所から原因を確定させるには、片手でたたきながら、もう片方の手で怪しい部分を抑えて、ビビリ音が無くなる場所を特定していきます。
物によりますが今回の場合は大体5分ほどで原因の特定まで行けました。
こちらの対策はあまり見た目は良くないですが、養生テープで手前の赤い鉄板のフレームに固定しました。この部分はカバーで隠れて外から見える部分では無いのであまり見た目は気にしなくても平気です。
この写真の様にぐるっとテープで繋いであげます。3つの部品それぞれを同じようにテープで固定します。
試しに手でフレームをたたいてみますが、ばっちりです。全くビビリ音がしなくなりました。
まとめ
走っている間ずーっと、ビビリ音がしていたので、こんなに静かなのか(ランエボなので静かな車ではないですが、、、)と感動します。と同時にビビリ音によるストレスを結構感じていたのだと、あらためて認識しました。
この手の対応はついつい後回しになりがちですが、解決する充実感と静かな車内が手に入る一石二鳥の作業なので時間がある時にゆっくりと取り組むのがお勧めです。
古い車なので経年劣化で部品の硬化はど色々原因はあると思いますが、こういう対応も自分で万てメンテナンスをする楽しみの一つですね。
作業ポイントは手のひらで怪しいところを叩いて、ビビリ音が発生する場所を探すことです。頑張ってみてください。
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