さて、ここまでで通信用のSIMとUSBモデムがそろったので実際に組み合わせていきます。
SIMカードの装着
0SIMの大きさはnanoSIMを選びました。これは今の通信機器だと一般的なサイズで使い勝手がいいことと、通常のSIMとして使う場合にはゲタを履かせれば使えるようになるためです。
どういうことかというと通常サイズのSIMもnanoSIMもIC部分の大きさは同じで、周りのプラスチック部分の大きさが違うだけなのです。
そさっそくUSBモデムに装着しますがこのモデムは標準SIM仕様ですのでゲタを履かせます。今回用意したのはNOOSYの変換アダプタです。
こんな感じでsimのはまる透明なプラスチックの幕がある部分が用意されていてここにSIMを載せればよい訳ですが、なんとなく乗っているだけだと外れそうで不安だったので両面テープを小さく切って貼り付けて使用しています。
あとはUSBモデムの裏蓋をあけてSIMカードを刺せば完成です。
ここで裏蓋を空けるとwi-fiの初期設定を行うための情報が記載されていますのでしっかりとメモしておきましょう。
wifiの設定
SIMを刺したUSBモデムを一度パソコンにつなぎ設定を行います。
1.パソコンのwifiの設定を変えてUSBモデムと繋ぎます。
先ほどメモしておいた情報を使います。
2.設定画面を開く
wifiが繋がったらブラウザで192.168.8.1にアクセスします。成功すると設定画面が出てきます。
3.Adminパスワードの変更
最初から設定されているAdminパスワードを変更します。変更しないでいるとwifiを乗っ取られる可能性が上がりますので、必ず変更しましょう。
[Settings]のタブを選択してパスワードを変更します。
4.so-netの接続設定
[Settings]のタブを選択して左メニューから[Profile Management]を選択します。[New Profile]ボタンを押して新しくso-net用の接続設定を登録します。
設定する内容は0SIMの説明書に記載されています。
5.通信制限の設定
タブの[Statictics]を選択します。
ここでいつからいつまでで、どのくらい通信量を使えるかの設定をします。
通信量の起算日ですがどうも初めて通信を行った日になるようです。なので今している設定が正しければ通信が行われるので、今日の日付を入れればよさそうです。通信量の制限は500MBの90%に設定しました。
6.SSID情報の変更
タブの[Settings]を選択します。左メニューの[WLAN]を選択し[WLAN Basic Settings]を選択します。
ここでUSBモデムのSSIDやパスワード、認証方法を変更できるのでセキュリティ対策として変更しておきましょう。
7.確認
うまく行っていれば、このページの通信数が変化しているはずです。
これでUSBモデムの設定はおしまいです。
次は車に取り付けます。
今回買ったもの
送料無料で39円と、むちゃくちゃな値段なんですが…これどうやって利益を出しているのでしょうか?
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wifiデザリングでスマートループの情報取得を自動化する方法 完結
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