フリードのリアスピーカーには今までフロントと同様にTS-F16を使ってきましたが、最近のスピーカー交換ブームでリアスピーカーも交換することにしました。
TS-F1620の仕様
今回交換用に用意したスピーカーはTS-F1620で『Open&Smooth』コンセプトの2代目モデルです。
スピーカー構成 | 16 cm IMCCウーファー 2.9 cmセミハードドームタイプダイアフラムトゥイーター |
瞬間最大入力 | 150 W |
定格入力 | 30 W |
再生周波数帯域 | 33 Hz~24,000 Hz |
出力音圧レベル | 91 dB |
インピーダンス | 4 Ω |
パイオニアのカスタムフィットスピーカーの中では一番下位のモデルなので特に目立った特徴はありません。
TS-F16との大きな違いはツィーターの向きを変えられなくなったことです。買うまでは当然向きを変えることが出来ると思っていたので変えられないことに驚きました。
スピーカーの交換作業
フリードのリアスピーカーの交換は簡単です。
まずはスピーカーのカバーを外します。カバーの上のほうに内装剥がしを差し込むところがあるのでそこから外します。その際に斜めに外すのではなくまっすぐ手前に引くようにすると簡単に外れます。
ネジを緩めながらTS-F16スピーカーを外しますが、ネジを落としやすいので十分注意して作業をします。ちなみに落としたネジを拾うことは困難です。8年前にこのスピーカーを付けた時にひとつネジを落としました。
あきらめましょう。
配線はそのまま再利用します。
こちらが新しくつけたTS-F1620スピーカー、コーンの部分が黒くなってなんとなくいい音が出そうです。ツィーターの向きが変えられないので『carrozzeria』のロゴが下に来るように取り付けました。
ここで一旦音出し確認をして、OKだったらスピーカーグリルを戻して完成です。
TS-F1620の感想
今までのTS-F16に比べて低音がしっかり出るようになったのでとても聞きやすい音になりました。高音側は少しシャカシャカしますが、まぁ許容範囲です。
FREEDのリアスピーカーの位置が悪く2列目シートのに座る人の耳元にスピーカーが来てしまうので音量はフロント7、リア3にしています。
前後の音のバランスが取れていい感じに仕上がりました。
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