ゼロ秒思考は心が落ち着く良い方法

ゼロ秒思考は心が落ち着く良い方法 生活

自分には論理的思考とか深い洞察が足りていないので少しでも改善したいと思い、ネットのレビューで人気があった赤羽 雄二さんの書籍、ゼロ秒思考を読んで実際にやってみました。
今日書いた分までで603枚になり、1日10枚ずつ書いてきたので2ヶ月ほど続けてきた感想を書いてみます。

ゼロ秒思考とは

簡単に言えばA4の紙を横向きにしてそこに何でもいいのでタイトルを書きます。
それに対して大体一行20から30文字程度で文章を書きます。
頭に浮かんだことをすぐ書いていく
これを1分以内に1枚こなして、一日10枚書くことを続けるという単純なものです。

何に書き出していくか

この本の中ではA4の紙に書くのが絶対に良いとかかれていますが、現実の生活の中ではA4の紙をいつも準備する事は難しく、書いた紙をその辺に置くことも非常にリスクが高くいい方法とは思えませんでした。

そこを考慮して私はパソコンとEvernoteを利用して書いています。赤羽さんの方法が一番効果があるとは思いますが、リスクを考えるとコレがベストでした。
もちろんEvernoteの起動にもパスワードを設定しています。

ゼロ秒思考をするタイミング

最初は仕事中にも書きたくなったらメモ帳を小さく起動して時間を計りながら書いていたのですが、これだと周りの目が気になって本来書きたい自分の気持ちが全く書けませんでした。
書けたとしてもそのテキストを会社のPCに置いておくのは非常にリスクがあるのでこの方法はすぐにやめました。

次の方法は会社から帰ってきてすぐに自宅のPCで書き上げるというものでしたが、こちらも帰ってきた後は家族との話やご飯などでうまく時間が作れないので一週間ほどで挫折しました。

その後に考えたのが仕事が終わった後に会社の会議室に篭り10枚書き上げてから帰るという方法です。定時後なので会議室も開いていますし、ドアもあるので安心して書き込めます。

そのために家に転がっていた古いASUSのTransformer Prime tf201を再度セットアップしてゼロ秒思考を書くためだけのマシンとして毎日持ち歩いています。
この方法はとても良くて、たいていのことは会社に居る間に起きますから一日の仕事の反省として振り返りながら書くとお題にも困らずに10枚ぐらい簡単に書き進める事ができます。
tf201
こちらのTF201の良いところはこのフルキーボードです。結構大き目のキーボードなのでとても書きやすいです。唯一問題があるとすれば日本語変換がFSKARENという製品でいまいちというところぐらいです。
tf201のキーボード
今は売っていない古い機種の再利用ですが、無ければこのためだけにPCを買っても良いと今の私ならいえます。

どんな内容で書いたか

・あの対案でよかったのか
・あの提案は何が悪かったのか
・どのように説明すべきだったのか
・今日うまく進められた事
など、仕事の事ばかりです。やはりほとんど会社に居るので悩みは仕事の事が多くなります。

ゼロ秒思考を2ヶ月間続けた結果

残念ながらまだ論理的思考や洞察力が上がった気はしません。

その代わりとても効果が出た事がありました、それは会社で何か失敗したときに今までは、ずっとうじうじと悩んでなかなか気が晴れなかったのですが、ゼロ秒思考を始めてからは、そういう嫌なことはどんどん書き出すようにしたので気持ちの切り替えが驚くほどに早くなりました。
もやもやした事を書き出すことを続けるだけで、気持ちがすっきりしてくるのですごく良いです。

まとめ

いつごろ論理的思考の面で効果が出るのかは分かりませんが、精神の安定にはとても効果があるのでこれからも続けていきます。
仕事で悩んだり、うじうじしてしまうタイプの方は簡単にできる方法なので始めてみると良いです。
きっと気持ちがすっきりします。

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