KENDA KAISER KR20Aのサーキットでの評価

KENDA KAISER KR20Aのサーキットでの評価 ランエボ10

ランエボ純正のADVAN A13CからKENDA KAISER KR20Aに変えて初めてサーキットで走ってきました。
場所はいつもの富士スピードウェイです。

まず前提として、これは富士スピードウェイのラップタイムが2分17秒台の初心者ドライバーの感想です。

タイヤの剛性はちょうどいい

タイヤの空気圧はXL規格で計算した適性値だと少し柔らかい感じになるので、適正値よりも高い前後共に260kPaにしています。

ADVAN A13Cから履き替えたときに感じた、サイドウォールの軟らかさやハンドルを切ったときのワンテンポ遅れるような感覚ですが、実際サーキットを走るときには気になりませんでした。
一般道での運転でだいぶなれたと言うのもあると思います。
KENDA KAISER KR20A 245/40 R18
タイヤを変えたときは、軟らかいので300Rからダンロップコーナーの部分が少し怖いと思っていたのですが、全く問題なく全開で走れました。タイヤがぐにゃっとする感じも無く気持ちよく走れます。

タイヤのグリップは余裕

ADVAN A13Cが減っていたのもあると思いますが、これは断然KR20Aの方が上でした。いつもならタイヤが鳴り出す速度でも全く問題なくグリップするので、かなり余裕を持って走る事ができました。
今まではトヨペット100Rのところはタイヤのグリップが足りなくて速度を落としていましたが、今回は+10kmぐらいで走れて、まだ余裕がある感じでした。

まとめ

4本で4万円を切る値段で買ったKENDA KAISER KR20Aですが、いい意味で裏切られました。少なくとも減った純正のADVAN A13Cよりもハイグリップタイヤでした。

私の腕ならサーキット走行でも全く問題なく気持ちよく走れますし、グリップも純正タイヤよりもいい。そして街乗りも快適、と文句の付け所がありません。

もちろん高いタイヤだともっと性能がいいのでしょうが、気分転換にサーキットに走りに行くようなライトユーザーにはちょうどいいタイヤだと思います。

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