エアコンをつけたときに室外機から異音がするので対策してみた

エアコンをつけたときに室外機から異音がするので対策してみた 住宅設備

寝ている部屋の窓のすぐ外に隣の部屋のエアコンの室外機が置いてあるのですが、室外機のファンの回転数が安定するまで、ビイーンという金属が微振動しているような騒音がします。
夜中にコンプレッサーのオンオフがおきる度に音がするので対策をしました。

異音の原因はフレーム部分の振動

まずはエアコンを起動してどこから音が出ているかを確認します。
コンプレッサーが動き出して、ファンの回転数が上がり始めて少し経つとビイーンという音がしてきました。

室外機を触ってみると室外機の向かって左側のファン部分を覆う金属のカバー部分が振動して音を出している事がわかりました。
室外機の振動で異音が出ている箇所
試しにそこを軽く手で押さえると異音は収まりますので、原因はこれで確定です。

対策はデッドニングと同じ制震

異音が出ている場所がわかれば後は楽勝です。
この場合、金属の振動による異音なので音が出ている部分の振動を止めてやればいいのです。

自己融着テープを使って、振動が起きている部分を固定する事で異音がしないようにします。

まずは自己融着テープを適当な長さに切ります。
自己融着テープ
テープで異音がする部分のフレームをぐるっとテープで固定します。
振動がある部分を固定

最終的には3箇所を固定しました。
異音がする部分を固定

室外機が静かになった

再度エアコンを起動してみます。
ファンの回転数が上がっていきますが、今回は静かで全く異音はしません。

私は外側から、テープで固定する事で振動を抑えましたが、見た目を気にする人はレアルシルトなど貼り付けるタイプの制震材を使えばフレームの中側に貼れるので見た目も良くなります。


エアコンの室外機の異音対策をネットで検索すると、室外機の下にゴムマットを入れるといった記事がヒットしますが、今回のようにフレーム部分が原因であれば解決しません。
まずはどこから音がするのかを確認してから対策をするといいと思います。

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