ランサーエボリューション10の純正サスペンションはいい感じに硬くて乗り心地は気に入っているのですが、いかんせん横から見たときの車高が高く、ホイールアーチからタイヤまでが開きすぎていて格好悪いです。
車高を少し下げられてサーキットでも使えて町乗りも問題ない、そんな車高調が欲しいなと思い始めたので色々調べています。
車高調ブランド
オーリンズ
アラゴスタ
↑
TEIN
HKS
BLITZ
CUSCO
↓
XYZ
LARGUS
ネットで情報を見ている限りだとこのような序列でしょうか。
買って満足度が高いのはオーリンズやアラゴスタでしょうが、いいお値段がしますので、多くの人が買うのは予算的にもう少し下のメーカーでTEINやBLITZ、HKS、CUSCOあたりになると思います。
それより下になると純正のほうがマシと言う話も聞こえてくるので買うのには勇気が要ります。
ということでBLITZの車高調を調べてみました。
BLITZ DAMPER ZZ-R Spec-C
実売価格15万前後で買える別タンク式の車庫調です。他にはない特徴としては別タンクが付いているところですが、これがあると微低速域からでも十分に減衰力を発揮出来るようになるメリットがあるようです。
見た感じはとてもかっこよいです。
みんカラの評価を見ても4.1と悪くありません。各レビューを見ていってもあまりネガティブなことは書いていないので普通に良い車高調のように見えます。
オーバーホール代が高い
ところが、よくよく調べてみると普通のDAMPER ZZ-RやSpecDSCのオーバーホールは1本あたり15000円ですが、このspec-cになると驚きの1本45000円です。
4本ではなく1本で45000円です。普通は4本オーバーホールするので単純計算で18万円です。ここまでくると新品が買えてしまいます。
まとめ
今回の検討対象からは外そうと思います。
見た目や色も赤くて格好良いのですが、やはりオーバーホール代がネックです。よく中古で安く売られているのはオーバーホールするぐらいだったら買い換える人が多いのかもしれません。
このクラスの車高調を買う場合はオーバーホールしないで乗りつぶすみたいな話も聞きますが、ちょっと高すぎる気がします。
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