最近ランサーエボリューション10用のスピーカーを調べていたら古くていまいち音のよくない、FREEDのスピーカーも変えたくなってきました。
現在のカーAV環境
カーナビはパイオニアのAVIC-HRZ099という楽ナビの2008年モデルを使用しています。サイバーナビではないのであまり音楽関係の調整は出来ません。
スピーカーは同じくパイオニアのTS-F16をフロントとリアに付けています。
当時スピーカーをTS-F16に付け替えたときには、元々のホンダ純正のぺらぺらの音から多くの音が聞こえるようになって感動しましたが、最近はランサーエボリューション10のセパレートスピーカーとMDV-Z702のハイレゾナビの音に慣れてしまったため、フロントスピーカーをもう少し高音質のものに変えたくなってきました。
フリードはドアのスピーカー配線を車内側に回すのがかなり困難らしいのでコアキシャルスピーカーにします。それにスピーカーならば機械的な動作部分も無いので古くてもあまり問題ないと思います。なるべく安くしたいので中古も見ていきます。
型番の採番ルールが特殊
パイオニアの製品で一番最初に間違えたのがここです。新しいと思っていた製品が実は古かったことがあったので、注意してください。
こちらは高級コアキシャルスピーカーの型番ですがこのようになります。
古
↓ TS-J1700A
↓ TS-J17A
↓ TS-J1710A
新
普通に考えると数字を増やしていくと新しくなるのですが途中なぜか数字が減っています。なので一番古いのがTS-J1700Aになります。
パイオニアのコアキシャルスピーカーの特徴
何といっても車のドア下に付けられることを想定してツィーターの音の向きを変えるためのデフューザーが付いていることです。これがあるのと無いのではだいぶ違います。
どうしても高音部は指向性が強くなりますのでこういった仕組みで向きを変えてやることはとても有効です。
そしてこのデフューザーが付いているのはTS-J17Aからになります。TS-J1700Aにはウェーブガイドと呼ばれるものが付いており指向性を多少変化させますが、デフューザーほど明確に向きを変えることは出来ません。
そして、下のクラスのコアキシャルスピーカーのFシリーズとは違い、高品位のネットワークが付属しています。Fクラスだとツイーターのネットワークはただのコンデンサですがこちらはちゃんとアクリルケースに入った立派なネットワークが付いてきます。
まとめ
中古でTS-J17AかTS-J1710Aを狙うのですが、TS-J1710Aのほうが新しいだけあって高音域だけではなく中音域もツィーターから出してデフューザーでコントロールするような作りになっているので、音の定位はTS-J1710Aのほうがよさそうです。
よくよく考えるとTS-J17Aの発売は2006年ですから10年以上前です。そして中古の値段差を見るとだいたい1000円~2000円の差なのでTS-J1710Aを探そうと思います。
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