車用HIDバルブで最も明るいスーパールーメンプラスのレビュー

ランエボ10

純正のHIDバルブを8年ほど使っており、最近暗さを感じるようになってきました。
夜間走行が多いのに暗いのは危ないので、純正HIDよりも明るいレーシングギア製HIDバルブ、スーパールーメンプラス交換しました。

スーパールーメンプラスは一番明るいHIDバルブ

HIDバルブを交換するにあたってネットでHIDバルブを探しましたが、純正のHIDバルブよりも明るい製品は多くありませんでした。
自分が探した中ではRGのSuper Lumen+が最も明るいHIDバルブだったので、こちらを選びました。
また色温度に関しても6000Kとかの高い物ではなく、あえて5000Kの物を選んでします。6500Kぐらいの白さだと晴れの日は良いですが雨の日の視認性がだいぶ落ちるため、見やすさという安全性を考慮して5000Kにしています。

スーパールーメンプラス 5000Kのスペック

Amazon等で売っている純正交換バルブだと5000円~6000円ぐらいで購入できますが、たいていは純正HIDバルブ、3200lm以下のlmしかありません。明るさは夜間の安全性に直結するので純正以下の暗い製品に替えるのは安いとはいえ止めた方がいいです。


レーシングギアのスーパールーメンプラスは、一般的な交換用HIDバルブの2倍ぐらいの値段で12000円ぐらいになります。値段は高いですが、4000lmとHIDの中では断トツの明るさと3年保証が付いています。

購入した後にパッケージの説明を読んで知ったのですが、このHIDバルブはすごく高演色でRAが98もあります。RA値は簡単に言うと光で照らした時の色の再現度です。この数値が高いほどより本物に近く見やすい色になります。ちなみに家庭用の蛍光灯やLEDのシーリングはRA84ぐらいなのでかなり優秀です。
RA値が98と高い

DIYでHIDバルブの交換は失敗

ランエボ10はHIDバルブの交換のためのスペースが狭くて、最初は自分で交換を試みましたが、HIDバルブを固定するバネが止められなくて失敗しました。
写真の様にバルブの上の部分にバネをはめ込んで固定しますが、右側のバネががどうしてもはまりません。
HIDバルブを固定するバネの右側が入らない
2時間ほど頑張りましたが、諦めて三菱のディーラーに助けてもらいました。
ディーラーのメカニックの方もエンジンルーム側からの交換は出来なかったようで、車をリフトアップしてタイヤとインナーフェンダーを外して作業をしたそうです。
HIDの交換工賃は8470円
その方法であれば、ジャッキを使って自分でも交換できそうなので次回は再度、挑戦してみようと思います。
ということでプロにお願いしたため、追加で工賃が8470円必要でした。でも、さすがプロです。1時間かからずに対応してくれました。

スーパールーメンプラス 5000Kのレビュー

まず最初の感想は、白い光ではないです。
左側がスーパールーメンプラス、右が純正HIDです。見てわかるように左側の方が少し白い色になっています。このぐらいの変化です。
左側がスーパールーメンプラス、右が純正HID
純正よりも少し白いですが、AFSに使用している6500KのLEDとは明らかに色が違います。
この写真の矢印よりも左側がスーパールーメンプラス5000Kです。右側がAFSの6500KのLEDです。写真で見るとあまり差が無いように見えますが、明らかに違う色と認識できるだけの違いがあります。

写真の矢印よりも左側がスーパールーメンプラス5000Kで右側が6500KのLED
明るさに関して8年落ちの弱ったHIDとの比較ですが、すごく明るくなったという感じはありません。確かに明るくはなりましたが、1.2~1.25倍ぐらいの感覚です。4000lmという数字に少し期待し過ぎていました。
とはいえ今までよりも明るいので、夜間走行はとても楽になりましたし、色味も今までよりも白くなりこちらもいい感じです。

まとめ

何となく否定的な文章になっていますが、スーパールーメンプラスの4000lm数値的な期待値が高すぎただけです。交換後は明るく光は適度な白さでとても見やすい良い製品です。

光が白いHIDが欲しい場合は商品の方向性が違うのでやめた方が良いです。今よりも明るく見やすさを重視しつつ、純正よりも白い光が欲しい人が買うと満足できると思います。
ネット上でスーパールーメンプラスのレビューはあまり見つからないので、これから購入を考えている方の参考になれば幸いです。

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