TRDのドアスタビライザーよりも圧倒的な低価格でボディ剛性のアップや車外音の侵入の低減できるという新製品を見つけたので購入してみました。
カーサウンドデッドナーダンパーのレビュー
そもそもこの製品の呼び名が分かりません。商品名にはCar Door Damperと書いてありますが、商品紹介の日本語はカーサウンドデッドナーダンパーになっているし、同じ商品でもドアロックサウンドデッドナーと呼ばれていたりして、正式名称が分かりません。
製品自体はTRDのドアスタビライザーと同様にボディとドアの間の隙間を埋めてドアとボディを密着させることでボディ剛性を上げる仕組みです。
材質はエストラマーという少し柔らかいプラスティックで出来ています。
機能としては以下のように説明されています。
ドアロックダンパーは、ロックの対応部分に取り付けられ、以下の効果を発揮します。
・ドアシールとロックからのきしむ音や打撃音、これは車が凹凸のある道路を走行しているときにドアがドア枠内で移動するのを固定するためです。
・ドアは追加の支持点で固定されるため、ドアヒンジへの負荷が少なく寿命が長くなります(特に防音が施された車にとっては特に当てはまります)。
・これらのダンパーはドアの閉鎖用のショックアブソーバーを作り出すため、ドアを閉める音がより消音され柔らかくなります。
さっそく取り付けです。
カーサウンドデッドナーダンパー二等辺三角形の形をしていますので、底辺が車内側、頂点が社外に向くように取り付けます。
すこしサイズが小さいのですが力を加えて押し込むと、するっとはまります。
ここから根元まで押し込めば完成です。4枚のドアに取り付けるのに5分とかからない簡単な作業です。
取り付け後に、まずはドアの開閉をしてみます。
うん、特に変わった感じは無い。今までと同じように開け閉めが出来ます。何度かドアの開け閉めをしてみましたが、そもそもこの部品に傷がつかないのでドアを閉めた時にボディと接触しているのかよく分かりません。
とりあえず近所を走り回ってきました。
まずは正直な感想、あんまり良く分かりません。元々ランエボ10はボディ剛性が高いのでそのせいもあるかもです。
外部の音の侵入も、元々の防音が悪い車なので違いを感じません。
何となく、ぼこぼこの道を走ったときにボディが動かなくて足回りがバタバタするような気がしますが、気のせいでしょう。そのあと外して走ってみましたが、気のせいでした。
まとめ
カーサウンドデッドナーダンパーがずっと気になっていたので購入してみました。
値段の安かったので、まぁ良いですが、私はあまり効果を感じることは出来ませんでした。他の車種では効果があったという人もいるので、車の状態などによると思います。
ボディ剛性を少しでも上げたいし遮音性を少しでも上げたいという人は、お試しで購入してみるのも面白いと思います。
紹介した三菱用だけではなく、BMWや日産など複数メーカー用製品が大量に売っています。これだけ類似品が出ているので、世界的に大ヒット商品です。この波に乗らない手はありません。
効果があった人はコメントなど頂けると嬉しいです。
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