NICEHCK IcyMoonのレビュー

音楽関係

AliexpressのセールでNICEHCK IcyMoonの2.5mmバランス接続用のケーブルを購入しました。
これで3.5mmアンバランス接続だったSIMGOT EA500LMをリケーブルしてバランス化します。

NICEHCK IcyMoonの特徴

素材は16芯の単結晶銅OCCと銀メッキ無酸素銅OFCの導体を使っています。6本ぐらいの被膜付きケーブルをネジって束ねているので見た目はフワフワな感じです。
氷月ってネーミングは良いセンスですね。
NICEHCK IcyMoon、奇麗な銀色の導体
袋から出した第一印象は太いです!EA500LM純正のケーブルと比較すると太さが分かるかと思います。
SIMGOT EA500LM純正ケーブルとIcyMoonの比較
ケーブルは太いのですが、外装は柔らかいので取り回しはそこまで悪くないです。重さも見た目のとおり軽いです。被膜はビニールっぽい感じで手触りは安っぽいです。ケーブルの太さと被膜の抵抗が大きめなので、しっかり持たないとスライダーの滑りは悪いです。そのため、首の後ろでケーブルのスライダーを動かすのはやりにくいです。
タッチノイズはほとんど無く、気になりません。

NICEHCKはアルミのプラグシェルや見た目のグレードアップを謳っていますが、、そこまで高級な感じはありません。2000円から3000円のケーブルのクオリティです。

NICEHCK IcyMoonの音質レビュー

イヤホンに付けてみましたが、やっぱりケーブルが太いですね。
NICEHCK IcyMoonとSIMGOT EA500LM
先に書いておきますが、オリジナルのケーブルとIcyMoonの1発勝負での比較です。それに3.5mmと2.5mmバランスの違いもあります。そのため科学的というより感覚的なレビューであることをご理解ください。

高音域はほんのわずかにマイルドになった感じです。
中音域の変化は分かりませんが、低音域に引っ張られて少し厚くなった感じがあります。低音域、ここは分かりやすく強めに出るようになりました。

太めのケーブルでも気にならなくて、低音の強めな音が好きな人にはいいかもしれません。

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