最近日本でも扱いが増えてきたPayPalですが、まだまだメジャーとは言えず、利用する場合はほとんどが外国の企業やサービスではないでしょうか。
PayPalは日本語対応していますが、私は日本語で登録していたがゆえに問題になってしまいました。
日本語が問題にならない場合
Steamなどで海外のゲームを購入する場合は、オンライン上で決済をしてデータのダウンロードだけで済むので、日本語で住所や氏名が登録されていても何も問題ありません。
日本語が問題になる場合
これはebayや外国の企業から物を買って送ってもらう場合です。
この場合、日本語で住所を登録してある状態で決済をすると相手に、日本語の住所が通知されます。
そうすると外国の方は読めないので日本に送る事ができません。
私はOrtiz Custom Podsにメーターカバーを作って送ってもらう際にこの失敗をしてしまいました。
さらに問題なのが、PayPalは支払い後に住所の変更が出来ません。
私はアメリカから日本に送ってもらう予定でしたが、日本語の住所が印刷できなくて送れないと言われたので、PayPalに電話をして住所変更できないか聞いてみましたが、出来ないとのことでした。
私が出来る対応としては
・メールで直接新しい住所を伝える
・今の支払いをキャンセルして、英語の住所に変更し、再度支払いを行う
になります。
先方に直接メールで送付先住所の変更を依頼する場合ですが、たいてい変更は受け付けてくれません。
なぜならPayPalのセラープロテクションの条件に、PayPalで支払った時の住所に送っていない場合は対象にならない旨が書いてあるためです。
今回は運よく、メールでのやり取りで発送先の変更をしてもらう事ができました。これ自体がとてもレアな事です。結構まめにメールを送って問い合わせたので、信用してもらえていたのかもしれません。
しかし、このごたごたのせいでアメリカからの発送が1ヶ月も遅れてしまいましたし、その間とても不安でした。
まとめ
日本人なら英語表記の住所でも読めるし、郵便番号さえ書いてあれば届かない事は無いので、少しでも外国との取引を考えている人は今のところ英語での登録をお勧めします。
コメント