ランエボ10のホーンは向かって右側のダクトのあたりとラジエーター前の二箇所についていますが、ラジエーター前に付いているホーンは外から見ると格好悪いのと、ラジエーターに当たる風を遮って冷却に少なからず影響がありそうなので移動する事にしました。
ラジエーターパネルを外す
みんカラや商品名としてはラジエーターパネルと呼ばれていますが、ランエボ10のサービスマニュアルを確認したら、ヘッドライトサポートパネルカバーって書いてあってなんか納得しました。
あのパネルはラジエーターにいく空気を整えるようには見えなかったので役割が違うのですね。
この写真だとバンパーを外すつもりだったので余計なボルトまで外れていますが、ラジエーターパネル自体はプラスチックの部品で留まっているだけなので、見えているプラスチックの部品を内装はずし(リムーバー)がでとれば外せます。
エアインテークにつながるダクトも外してしまったほうがラジエーターパネルを外すのは簡単です。ダクトは爪ではまっているだけなので、力をかければ簡単に外す事ができます。
ホーンの位置を上に移動
外れたらホーンにアクセスできるので、10mmのボルトを緩めてホーンを外します。
外したホーンと留めてある金具の角度を変えます。この写真の様に接続用の端子が金具と一直線になるようにします。
外したホーンを車体に取り付けます。
取り付けて上から見るとホーンが横向きになります。
後はラジエーターパネルを元に戻すだけです。
ラジエーター前からホーンを移動完了
こちらが完成した写真です。
ラジエーター前にいたホーンが外からはほぼ見えない位置まで移動しています。ここだと元々バンパーを止める金具が来ている部分なので、冷却的にも問題ありません。
まとめ
既存の部品のみでホーンの位置を移動する事ができました。
移動してもホーンの音は特に変わらなかったので安全上も問題ありませんし、簡単なDIYでラジエーターの冷却効率アップもできるので一石二鳥です。
ホーン移動後の写真のグリル内の赤い板はYR-Advanceさんのエアーインテークダクトですが、よくよく見ると結構ラジエーターを塞いでいますので冷却上は不利ですね。
車外品のバンパーでインテークの穴が開いているものがありますが、そちらのほうが理にかなっています。
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