在宅勤務が始まって自宅で仕事をしていると気になるのが部屋の外からの音の侵入です。まだ外からの環境音であればいいですが、家族の話声や喧嘩している声は聞かれたくありません。
そんなストレスを軽減するために音の侵入対策をしました。
ドアの防音対策はこれだけやれば十分
まずは、お金があってかつ長期的に在宅勤務が決まっているのであれば防音ドアを取り付けてください。これが最高最大の効果でDIYで到達することは不可能です。
サイズもオーダーできるのお金があれば簡単に解決できます。
数万円かけて防音ドアを設置するのが解決策としては近道ですが、今回はお金をかけずにDIYで防音対策をしてみます。
防音対策をする場合に、どこまで見栄えを悪くできるかがDIYでの境界線だと思っています。ドアに素人が貼った防音シートを眺めながら生活したいですか?私はお断りです。
今回は見栄えが悪くならず、かつ一番効果的な対策である、ドアの隙間をなくす対策を行います。
誰でも見栄え良く綺麗にできる防音対策
住宅建築時に窓やサッシの気密を取るために使用するエプトシーラーを利用してドアの隙間を埋めます。エプトシーラーはEPDMで出来ていて住宅建材に使われているように対候性に優れています。
私は厚さが5mmのものを使いました。エプトシーラーは80%ほどつぶれないと効果が発揮できないので、隙間の広さによっては厚さが1cmのものを使ってください。
貼り付け方法はドアを開けてドアの枠側に隙間なく張り付けていきます。特に難しいことはないので失敗はまずしません。
蝶番の部分はエプトシーラーを半分にカットして張り付けていきます。
ドアの上の部分にも隙間がありますので同じように張り付けていきます。
このように張り付けることでドアが開いているときにしかエプトシーラーが見えないので、DIYでやりました感を極力なくすことができます。
ドアの下、アンダーカットの部分にも張り付けていきます。
ポイントカードなどを使って下から押し上げて密着させます。
最後にドアの締まりをエプトシーラーが潰れてぴったりとドアが閉まる位置に調整します。
我が家のドアには1面だけ白い隙間防止ゴムが付いていたのでエプトシーラーは施工していません。
これで完成です。
エプトシーラーを貼った効果
まず、想定外だったのが保温性が良くなり冷房、暖房の効きが良くなりました。隙間を無くしたことの効果です。
エプトシーラーの防音効果ですが、完全に防音はできていませんし大声を出せば部屋の中まで聞こえてきますが、部屋に入ってくる音はかなり減りました。
結果、仕事中に気にならないレベルまで部屋屋に入ってくる音が下げることができました。
700円ぐらいでこの効果が得られるなら、コストパフォーマンスがいい対策なので、同じように困っていたらまずやってみてください。
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